海川山野 漁人 -2ページ目

海川山野 漁人

四季折々酒肴探求

令和八年金沢の桜開花日は3月29日、少し前から方々でコブシの花も見掛け「コブシが咲くとゼンマイ生え始め」亡き明治産まれの祖母の言葉が令和の今も自分を衝き動かし、、、

30日出勤前、最も標高の低いフィールド観測に出向く。

今年の如月の積雪は市街地でも多いと感じた程で、ましてや山間部の積雪は言わずもがな。

丘陵地の地滑り地帯は急激な融雪も相俟って斜面の崩落、倒木が多く小川を堰き止め越流し林道も崩落と一冬で様相一変。

一昔前の山野草ブームの折り採り尽くされた雪割草が僅かに残って居た手の届かぬ急斜面が崩れ壊滅状態。

何故か雪割草の生える地点が軒並み崩れていたのが印象に残り。

いつもの場所の山桜が荒涼とした光景に折れた心を和ませてくれ

谷間の斜面にはウルイの群生、初物を少しばかり摘み。

ゼンマイの指標地点を覗くと生え始めを確認、次の休暇は兎も角11日か12日の休暇の日程確定か。

本日の「山の幸」クセの無いウルイ。

先日仕留めたカサゴと共に味噌仕立てで頂こうか!?等と思い描くのが愉しく、、、

積雪が多かった今年、所が思いの外融雪が早かったのか市内河川は既に雪代終了でヤマメ域の本流の水量は例年のベストシーズンと同じで一月程進んで居る印象。

今期はヤマメ狙いのホームリバーを再び犀川、内川に戻した上、苦手のサクラマス狙いも交えて資源涵養を図るイメージ。

昨年はヤマメのキープし過ぎを自覚したのでリリースに徹するか、生け捕りにして生息域を考慮しつつ上流で再放流の方針。

 

日曜日はヤマメを釣りたい心を封印しつつ、夜明け前から犀川本流にてサクラマス狙い。

掴み所が判らず要領を得ぬので、渓流釣りのセオリーを踏襲。

手前の開きから落ち込みへ、日中は泡の切れ目のヤマメの付き場を通すイメージ、但しコレが正解なのかは全く未知数。

半月前の前回よりも人出は三割減の印象、一区間に釣り人一人、場合によっては釣り人無し。

どうやら減水は悪条件の可能性高し、、、

とりあえず遡上の出会い頭捕捉が要点とすれば頻繁にポイントを変えぬ方が理に叶うのでは!?との仮説を立てアユ釣りで通い詰めている手慣れた地点に絞り狙って見る事とし。

ただ現場で観察していると略100%の人が移動しながら狙うパターンで何処に居るか一見しても判ら無いのでその方が釣れる確率が高いのかも知れぬと感じ、、、

以前取り逃がした実績ポイント

新幹線、IR、貨物列車の通過音を幾つも見送り、、、

今回は数百投し四回程根掛かりした物のルアーのロスト無し、根掛かり危険地帯を幾つか憶え込め。

案の定釣果無し、十時半にギブアップ。

家事を済ませ、夕方四時より先日偵察済みのホームフィールドにて稚鮎狙い。

魚影を見ながら稚鮎サビキを落とし込めば直ぐに針掛かり、追い喰いを待つのがコツ。

余り欲張らず三匹程掛った時点で取り込み

令和八年地物鮎初物は何と弥生三月、しかも海での釣果!!

風吹き募るも其の儘居座り二五式リグに切り替え根魚狙い。

さすが午前中の夜明け前から十時迄サクラマス狙いと午後四時から六時前まで稚鮎狙い、それに引き続きの根魚狙いだったので八時にギブアップ、我ながら狂気の沙汰と呆れ、、、

本日の「海の幸」

稚鮎料理は「から揚げ」若しくは「天ぷら」が一般的な所、今回は一踏ん張りして素干しに加工。

ただでさえ休肝日設定に四苦八苦の日常に在って吞む理由が一つ増え苦慮。

令和八年3月28日カタクリの開花状況確認に

平栗自然環境保護区域に出向く

蕾色付く物の開花と言える株は略無し。

そんな中一株のみ開花確認。

(北國新聞記事では27日日付けで吸蜜するギフチョウの記事アリ!?)

山間の早咲きの桜は満開に驚嘆!!

次いでコゴミの状況観測。

一週間以内に収穫時期か、、、

ノカンゾウは摘み頃、初物を少しばかり摘み。

湯涌地区に移動し湯涌温泉総湯「白鷺の湯」入湯。

昼時に至り「宮川」様にておろし蕎麦たぐり。

浅野川を渡る際ヤマメ狙いに理想的水況を見るも資源保護に為見送り、、、

甥っ子の結婚披露宴に出席する母を会場近くの石川門に送り。

本日の「山の幸」ノカンゾウ初物。

カタクリ開花確認に一年の時の流れを痛感す。

今期二度目のホタルイカの素干し仕上がり

量を追求する事を止め丁寧を心掛け、雑に仕込むと原料の鮮度がいくら良くても何か食感と微かな臭いの違和感残り、拙い仕上がりは平たく無くて丸く細長い印象。

ホタルイカの大量接岸は2月3月4月5月に期待出来る物の、モノが良いのは2月、3月。

保存袋に小分けして、空気を抜き冷蔵保存。

沢庵消費も拍車をかける時期、常備菜として来る日も来る日も「おくもじ」が食卓に上り、食べ尽くすとまた仕込み。

前回よりも長めに水晒し

前回より薄めの和風出汁

自炊のメリットは自分好みに自在にチューン可能な点。

先日再び沿岸ホームフィールド観測。

ワカメ等海藻が伸び始め、生命感希薄だった沿岸水域に小さな魚影目視確認。

ケーソンの継ぎ目の潮の噴き出しに蝟集するのは「稚鮎」

平均気温や水温が高めの恩恵か例年よりも生育良好の印象。

金沢沿岸では内灘放水路で好調の情報、コレの素揚げでビール等とついつい思い。

そう言えばシロウオ(イサザ)の遡上が本格化するのもこの時期金沢港で稚鮎釣りをして居ると必ず少し混じつて釣れた事、岩手三陸沿岸在住時は海に直接注ぐ小川の河口付近の砂底や砂利底でバケツ一杯に掬った昔を思い返し、コレの素揚げもまた絶品!!

取り止めの無い思考に浸り。

山菜時期目前。

令和七年年度産山菜の在庫も漸く先が見え。

国産柑橘類の時期はほぼ終焉を迎え、今は南半球の種無し葡萄が果物の主力。

最近は米価も低下傾向、パン食の頻度も比例して低下。

いつものマーケットで見掛けたウヰスキー一瓶千円程度とお手頃価格、普段呑むならブラックニッカクリアかトリスが御用達な自分。

インペリアルガード ブレンデットのスコッチウヰスキー

ウヰスキーに付き物の何年物とか数字の表示は一切無し、若い原酒のブレンデットと思われ。

偶然ブラックニッカクリアが手元に有ったので比較してみるとワインで酔っていても判る程に甘い印象の香り広がりと年数が若くても確りとした樽の香りも感じられ、、、

釣り好きシマノ好きの自分感覚で「ステラ」が「山崎」と対応し今の愛機の「サハラ」をウヰスキーで例えるなら正にコレか!?コスパ追求の自分好みがまた一つ増えたのが嬉しく。