果てしない旅路の果てに
『選ばれる者』とは誰?
たとえ僕じゃなくたって
それでもまた走っていく
走っていくよ
降り注ぐ日差しがあって
だからこそ日陰もあって
そのすべてが意味を持って
たがいを讃えているのなら
もうどんな場所にいても
光を感じれるよ





Mr.Childrenの「Gift」
大好きな歌です
北京パラリンピックが始まっていますが
冬季北京オリンピックも
たくさん楽しみました
結果いかんではなく
選手たちの競技に対するひたむきさに
ひたすら感動しておりました
モヤモヤもあったけど(^ー^;)



アスリートの皆さんは
自分を支えてくれたひとたちに
感謝の言葉を口にされていましたね




ずいぶん前に読んだ漫画のセリフで
心に残っているものがあるのです




「『人』という漢字はお互いに支え合う様子をあらわすというけれど
よく見てみると、明らかに左側の『ノ』を短い右側が支えているでしょ。
お互いじゃなくて、支える人と支えられる人がいるということ。
だけど、支えられる人というのは、それを支える人の夢であり希望でもあるんだよ」
(すみません、細かい言い回しはうろ覚えですが)



そんなような内容で
なるほどたしかにそうかも、と思ったのでした




我が子どもたちもスポーツをしていたので
(いやオリンピアンと学生スポーツをおなじレベルで語るなって話だけども)




親としてできるかぎりのサポートはしてきたつもり
それは頼まれたからではなく
もちろん義務感なんかでもなく
自分がそうしたくてしてきたことで
見返りを求めるとかもまったくなくて
そもそも「支える」というほどの大したことではなく
実際は「応援」程度だったかもしれないけど
でも



楽しかったな
夢を見せてもらいました(*´︶`*)



漫画のセリフみたいに
「人」は「お互いに」支え合ってるわけではないのかもしれないけれど
でもだからといって孤軍奮闘ということでもなくて
わたしにも
またわたしを
支えてくれる誰かが必ずいる
いてくれる



そんなふうに思います(*^^*)






2015年のことなのですが
その年の箱根駅伝での
河村亮アナの実況がとても心に残っているのです
(ここからは以前にも書いたことなので、その時に読んでくださった方は繰り返しでごめんなさい(^ー^;))




青山学院大学が連覇をかけたその年
5区は山の神といわれた神野大地選手
そして
レースに出ることは叶わなかったけれど、おなじ4年生の伊藤弘毅選手
神野選手への給水係を自ら志願したという伊藤選手との
給水での場面での河村亮アナの実況です



「箱根駅伝の候補メンバーから外れた伊藤弘毅寮長がいます。
寮長の仕事は大変です。
みんなの生活の管理、その寮内の備品の管理
そんなことも心腐ることなく、伊藤弘毅はコツコツと積み重ねてまいりました。
最後、この神野と20メートルでいいから伴走したい。
大学生活、神野と最後の並走でしょう。
一つだけ、神野にお願いがあります。
僕が水を渡す時には
この1年間、苦しかっただろう
ただ、大地 笑ってほしい
そう言っています。
今、手を上げた。
伊藤が今、水を渡した!


笑顔で受け取りました。
20メートル、最後の伴走です」




この実況ね
何度聞いても泣けてしまうのです
チームを支え続けた伊藤選手の20メートル
神野選手と走った最初で最後の箱根駅伝




「笑顔でゴールテープを切ってくれ」


そう伝えた伊藤選手に
神野選手はガッツポーズで答えたそうです
レースに出ることはかなわなかった部員にも光をあててくれたこの実況
本当に素晴らしかったです




箱根駅伝では
テレビにより映るのは、どうしても先頭を走る選手が多くなりがちですよね
でも
実況のアナウンサーは、選手全員を
必ず一度はフルネームで呼ぶよう心がけているそうです
優勝するチームも
そうではないチームも
すべて等しく努力してここに立っている
この地を走っている
その選手へのリスペクトに胸が熱くなります



 





たかが言葉
されど言葉
どう伝えていいのか
どう伝わるのかわからなくて
難しいこともあるけれど
諦めないで



武力ではなく
言葉を尽くして
こころを尽くして



これ以上
誰も泣かなくてすむように
愛するひとを失わずにすむように
子どもたちに笑顔が戻るように



遠く、ここ日本から
願っております





世界中のひとに今聴いてほしい歌
青空が広がりますように