苦楽園のさかいバイオリン教室
Salon de Musique
さかいゆみこ です。
コンクールなどの本番に向けての練習時間は
そこに向けた意識の違いで
普段からの取り組みが変わってきます。
まだお稽古を始めて間もない場合は
課題曲が短いので
小さなお子様の体力的なことも考えると
何時間も練習することはないですが
曲が長くなれば練習事項が増え
時間は長くなります。
同じ曲でも
小さなお子様であれば
「頑張って弾いて1日3回」
というご家庭もあれば
「できるまで朝昼晩何回でも弾く」
というご家庭もありますし
曲が難しくなってくると
「頑張って2時間」
というお子様もいれば
「睡眠食事等以外は練習」
というお子様もいます。
もちろん練習時間で
出てくる結果も変わってきます。
練習することについては
毎日の生活の中で何を選んでいくのか
ということでもあります。
○お友達と遊ぶことを選ぶのか
○テレビを見ることを選ぶのか
○練習することを選ぶのか
どれが正解でもないです。
できるだけお家の方の声かけがあって
一緒に練習に向き合えるといいですが
成長とともに反抗期も出てきますし
最終的には本人が選ぶことです。
自分がその時したいことは何か?
自分で選べるようになりたいですよね。
ほとんどのお子様は
ある程度の年齢に達するまでは
「ママに言われるから」
はもちろんあります。
でも、言われても
しない時はしないし
する時はする。
これは本人が選んでるということです。
選んだことによってどうなるのか。
自分で選ぶことで
そこまで考えられるようになります。
なので私のレッスンでは練習方法や時間を
提案はしますが強制?していません。
でも、上手になるためにはどうしたらいいか
徐々にみんな理解しているように感じます。
まだ小学生くらいまでだと
ほとんどのお子様が
遊ぶ方に目がいってしまうので
練習時間が足りてなくて
本番で😭となる場合もありますが
それも勉強です。
自分が選んできたことでどんな結果になるのか。
選んでみないとわからないことでもあります。
良くも悪くも
毎日の選択の積み重ねで結果につながっています。
コンクールにおいては
毎日の努力を積み重ねても
自分が期待していた賞が得られないことももちろんあります。
その中で本人がベストを尽くして
もし、悔しいと思うのであれば
その気持ちをバネにして
次はもっと練習したり
アプローチの仕方を変えて頑張ればいいし
悔しいと思わないのであれば
その子の中で十分頑張ったんだと私は思います。
どんな結果が出ようと
何かしらの成果はあります。
ただ
上位入賞を目指すほとんどの人たちは
朝から晩まで相当な練習をします。
その日のために相当な努力をしてきて
少しでも抜きん出ようと必死に過ごします。
もちろん練習が辛いと思うことがあるかもしれません。
その辛さを乗り越えた先に上位入賞が見えてきます。
音楽が好きだという強い気持ちが
その辛さを感じさせない
もしくは乗り越えさせます。
コンクールの結果は
本人の音楽のセンスやその時の運もありますが
そんな努力の積み重ねに音楽の神様は微笑みます。
闇雲に練習すればいい
というものでもないですが
練習量は結果にも繋がります。
※練習してもしても思うようにいかない場合は
練習方法を見直してみましょうね
私はお仕事を始めるまでは
1日中、何時間でも練習する人だったので
実は練習自体が辛いと思ったことはあまりないんです。
練習することが普通だったのですが
「自分の当たり前は、他人にとって特別」
という言葉を最近耳にしました。
確かにそうですよね。
同じ人格は存在しないですもんね。
なので、本番に向けての取り組み方も
十人十色でいろんな形があると私は思います。
その中でそれぞれがベストを尽くせれるといいですよね。
まずは結果よりも
その過程の中でベストを尽くすことが大事ですね。
※これは音楽に限らず
どんなことをする場合でも
そうすることで何らかの結果が自ずと付いてきます。


