とある秋の日、ライブハウスに行きました。
その日、ライブハウスでは、ダンサーさんが音楽にあわせて激しく踊っていました。

暖房のきいたライブハウスのこと、ダンサーさんは汗だくです。

まあ、ビリーズブートキャンプ(死語)をしのぐほどの動き。
とても私にはマネできない…

そんなことを思いつつながめていると…



なんと、前ならえをした踊り子さん、
それはもう汗だくで、甲子園のエースピッチャーもかくやの勢いで、そろえた両手をふりぬきました。



そのとき私は、ライブハウスのステージ最前列にすわっていたワケで…
当然、



こうなりました。

ああ、頭は帽子。
目はデカフレームのメガネ。
顔は大きめマスクでしっかりカバーしていたのに…

よりによって、飛んできた汗の一滴が、髪の分け目の、むぼーびなひたいにクリティカルヒットするなんて。

なんてついていないのだろう、
そう思ったのですが。

ふと、気づいてしまいました。



ひたいは汗の付着をそれと知覚できただけだったのでは。



知覚してないだけで、汗は、あまねく私にふりそそいでいたのでは…。
世の中には、知らない方が幸せということも、あるもんですね…。