精液を顕微鏡でのぞいた!!
という逸話を持つレーウェン・フックを、
乙女な私は敬遠していた。
変人だと思った。
ド変態だと思った。
誤解したまま、数年後ふと読んだこの本で、私は
フックさんの真の姿を知った…。
- メアリー ローチ, Mary Roach, 殿村 直子
- 霊魂だけが知っている
本書で読んだところ、
フックさんは
口の中の細菌を見るのに夢中だったのに、
生命の神秘を解き明かしたい
当時の教会から要請されて、
精液をのぞきこむはめになった
んだとか。
そうか~。
教会にお願いされちゃ、断れませんよねっ。
ずっとヘンタイだと
思っててごめんなさい、
フックさん…!!
あなたのこと、
見直しましたわ…!!
でも、続きを読んでみたらこのフックさん、
精子の中にこそヒトのタネがあり、
卵子はただの栄養分にすぎない、
と結論づけちゃったみたいで。
精子の中に小さな人間がいると思ってたのだとか。
男性よりも下等な女性には生命のモトがあるわけがなく、
女性の役割は精子が育つための宿&食事にすぎないって。
オンナは、宿&栄養?!
あらま女性蔑視。
そんじゃ、
お子様が母親似ってのはどう説明すんのよ!!と思う。
受精卵システムが解明されるのは後の時代…。
当時の社会背景から言えば仕方ないことらしいけれど、
女性な私としては
それって失礼じゃありませんことっ!
見直してソンしたわ!
と思ってしまったことでございました。
レーウェン・フックさんも死後、
東洋の島国のいち主婦の胸の中で、
自分の評価が
アズキ相場のように
乱高下してるとは、
生前夢にも思わなかったことでしょう…。
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