医学部5年生、病棟実習の思い出…
忘れもせぬ、病棟実習初日は耳鼻咽喉科からスタート。

全員が耳鼻科からスタートってワケではなく、
医学部100人余を5,6人ずつ班に分け、
各班がいろいろな科で実習をスタートするのだ。


私たちの学年からカリキュラムが変更されて、
なんと一コ上の最上級学年

6年生と一緒に実習 することになった。

従来は6年の実習が終わってから5年生の実習を
始めていたのだが、5年のカリキュラムが前倒しになって
5年、6年がぞろぞろ混在することに…。



先輩方と一緒に実習かぁ…。



医学部てえところは体育会系なので、
先輩後輩の礼儀を重んじるワケで。キンチョ~っ!


いつもだったら5、6人のところが、

いきなり11人

倍の学生軍団を受け入れることになった耳鼻科、
戸惑い気味。



もったいなくも耳鼻科教授


(当時はおまけに病院長であらせられた!)

からオリエンテーションを受けることに。


11人の大所帯を前に、耳鼻科教授はありがたきお話を。


教授を囲んで、車座になる医学生たち。


ここから実習をはじめる5年生は、向学心に燃えていた。




ところが。


11人と人数の多いことに気がゆるんだのか、

先輩の6年男子が、ひとり

いねむり してる!



おそれおおくも教授の前で!!


しかし彼は…


目を開けて眠っていた

ので教授には、彼の無礼はバレなかったのだった…。

今までは6人班だったのだから眠ったらバレやすかったが
今は学生11人もいるしね…。


しかし、微動だにせず眠るってすごい。

私は寝ると船をこいでしまうので、周りにバレバレなのだ…。

目を開けたまま、ピクともせず眠るなんてワザはない。


目を開けてるのに、なんで寝てるとわかったかというと…



それは…



彼が白目むいてたから(爆)



おお、ベル現象 陽性!!

とささやいている外野なのだった。


ベル現象は寝てる時など、
目を閉じているときに、角膜保護のため眼球が上転する現象
でございます。


しかし、痩せても枯れても医学生である、いねむり先輩の白目は
はげしく充血しており、ちと恐ろしかったのだった…。


(つづく)

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