父が置き去りにしていった封筒を、開けてみる。

中身は…

お金 だった…

3万円。


昔から、ほしくもないブランドものを私に与えて来て
困る親だった。そのくせ、何か気に入らないことがあると
「買ってやったんだぞ!!」
と怒るし。

父は、あの人は、お金=愛情、と
思いこんでいるのではなかろうか。



あと、図書券2万円ぶんも入っていた。




父なりに、娘が傷付いていることは
了解したらしい。

しかしそれは、

「娘は愚かで、医者を辞めたことで
人生の敗北者になったため、
傷付いているのだ」


…という解釈になっているらしい、父の頭の中では。



私は親との不毛なやり取りで疲弊したのに…。


私が不眠やらで苦しんでいたことも、
全部「すねている」
すむと思ってるのかなぁ…。


腹立たしく、またやるせないことである。


娘への過剰なスキンシップなどの性的いやがらせ等は、
私の妄想という態度も崩していないようだ。


こちらの主張は「狂った者の言うこと」とはねつけ、
自分の非は一切認めず、自らの記憶すら改ざんしてしまう父。


私には、父がわからない。
父という人間が、理解出来ない。
もはや理解したくもないが…。