ちょっとまじめなカラダの話。
人体って、急な変化に弱い。
たとえば体力の弱っている人では、
下剤を飲んだだけで亡くなってしまう
ことがある。
あるケース(私の体験ではなく、文献によるもの)では、
一週間便秘だったお年寄りが下剤を飲んでう(以下略)を
出したとたん、ショックに陥って亡くなってしまったことが
あるという話。
急に排便したことで循環動態が変わってしまい、
ショック状態になってしまったのだとか。
健康で体力のある人ならば対応できることでも、
体力の弱った人には命取りになることもある。
おそろしいことだ。
逆に
ゆっくりとした変化には、順応
していくのが人体の不思議。
妊娠が10ヶ月かけて妊婦らしい体となっていく
(腹部が胎児の成長に従って膨脹してゆく)のも
ゆっくりだからこそ、なせるワザなのですね。
以前、これも文献であるが
卵巣腫瘍がゆっくりじっくり体内で育って、
手術後腫瘍の重さをはかったら
11kg!
にもなっていたことがあったという。
患者さんはさぞや苦しかったのではないかと思うが…
ゆっくりした変化に順応にたからこそ、そこまでの
大きさに育ってしまったのだろうと驚嘆したのであった。
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