「行ってきまーす」と出かけて行った愛する人が、
「ただいま」と帰ってきてくれる奇跡に気づいていたい。
大阪での地震のニュースをきいてから、私は、また、この詩を思い出していました。
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『最後だとわかっていたなら』
あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう
あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう
あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう
あなたは言わなくても わかってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう
たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい
そして わたしたちは 忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを
明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから
微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと
だから 今日
あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だということを
そっと伝えよう
「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから
ー引用ー
https://www.sanctuarybooks.jp/saigodato/poem.html
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大きな地震の被害に見舞われた皆さん、
本当に本当に怖かったでしょうね。
残念なことに命を落とされた方もいて、けがをされた方もいて、
それ以外にも、さまざまな状況になられた方がたくさんいて、
心も体もカチカチに緊張してしまった方がたくさんいらっしゃるでしょう。
ニュースを聞いただけで、私も、かたくなりました。
私も、地震は本当に怖いです。
ドンという揺れを感じると、
即座に、
この揺れがもっと大きくなったらどうしよう。
と想像する自分がいます。
だからこそ私は、
あの311の揺れを体験していらい、即座に、OMを唱えるようにしてるんです。
もうどんな揺れでも、
ちょっとした揺れでも、
地震を感じたら必ず。
すでに習慣化してます。
いや、反応化のほうが正しいかも。
ほんとに怖くて、
何かを考えたりする余裕もないので、
とにかく、
Om Shanti, Shanti, Shanti.
と唱えるようにしています。
そうすると、揺れが静まっていくまでの間、どうにか落ち着いていられるのです。
(Om=サンスクリット語の聖音、Shanti=平安、シャンティ)
なぜかというと、
実は311が起きたあの瞬間、私はヨガクラスをリードしている真っ最中で、
生徒さんをシャバアーサナ(深い休息の時間)から目覚めさせ、ゆっくりと座る姿勢に戻ってもらい、深い呼吸と共に余韻にひたり、最後のマントラ、Om Shanti, Shanti, Shanti. を唱えクラスを締めくっていた瞬間だったんです。
おそらく、その場にいた誰もがもっともリラックスしている状態で、あの揺れを体験しました。
あの日のあの瞬間のことは、多くの方が鮮明に覚えてますよね。私も一生忘れられません。
そして、あのシャンティの祈りを唱えていたから、私は多少なりとも落ち着いた行動をとれたんじゃないかと、思えているんです。
生徒さんを適切に誘導し避難させることができたし、皆さんの不安を和らげる行動がとれたのは、あのシャンティのおかげ。
だから今でも、揺れを感じた瞬間は、とにかく自分のために祈ります。
自分の心が多少なりとも平安で落ち着いて、適切な行動をとれるほど楽でいられるように。
シャンティを唱えるとすぐに意識が自分へと戻り、
呼吸が深まるから、揺れに対する恐怖心が少し緩むんです。
私の場合ですよ。
私にとっては、Om Shanti, Shanti, Shanti. は、とても馴染みが深く、いいと思っています。
だから、誰にとっても、何かそういうものがあるといいな、と思っています。
何か馴染みのあること、音、祈りの言葉。
私はOMというマントラを唱えることで、とにかく呼吸に意識が向き、心を体の中に戻してきて、「今ここ」を感じることができ、
そのことで、心を落ちついてくるんです。
これは、恐怖を感じた時の一瞬の体の緊張を深い部分に残さない、つまり、トラウマ化させない、有効な手立てだと思ってます。
そして、もうひとつ、こういった地震が起こると、いつもはっとさせられることが、先ほどご紹介した詩の想いなんです。
そして、毎回思うんですよ。
あぁ、忘れてる。
今この瞬間、
私たちが生かされている奇跡を、
その奇跡が、ただ当たり前のように起き続けてくれているということを私はまた忘れてた。
あの人が生きていてくれることも、
そして、自分が生かされているということも。
今ここに命がある、という奇跡の有難さを。
地震という大地からのメッセージは、
その奇跡を、思い出させてくれる、大きな大きな、気づきのベルなんです。
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私が幸せでありますように。
あなたが幸せでありますように。
すべてが最善に導かれますように。
魂の喜びと癒しがすべての人に訪れますように。