夫との口論が絶えず辛く鬱々とした日々から一転。
恋をして、心も体も、子宮も魂も、
もうすべてが上昇の一途で舞い上がった日々。
そして破綻。
このコントラストの強い場面展開に、私は自分で描いた「脚本」ながらすっかり翻弄されました。
関わるすべての人が、崖から突き落とされたような、そんな心境だったと思います。
あんなに美しかった畑や山々の風景でさえ、
一気にその色彩を失い、
私の目には退屈なものに映るようになりました。
そして、
夫への愛、
この暮らしそのもの、
食へのこだわり、
夢だった農的暮らしも、
おだやか家の活動も、
そして何より人とのご縁でさえ、
私を支えていたすべてのものが価値を失い、足元からガラガラと崩れ落ちていくように感じました。
私の内側では、激しい破壊がはじまりました。
いったいどこまでいけば再生に転ずるのか。
先の見えない薄暗い道に入ってしまったような気持ちでした。
「夫との離婚しかない」そう思い詰めた私は内へ内へと入っていきます。
突然離婚を言われた夫は、それを受け止めるだけで精いっぱい、私の激しい拒絶にあい、苦しい時期がはじまりました。
そこから4ヶ月間。
ドラマの展開はさらに続きます![]()
私の心はあいかわらず躁鬱状態。
不安定な心を持て余し、カウンセリングを受けながら内面を見ていく作業も繰り返しました。
ヒーラーやチャネラーとの出会いも続き、それぞれにサポートをいただいたり、また本格的なリーディングを受け、アカシックデータを読み解いてもらったこともあります。
日々の瞑想やカードリーディングでの気づき、わきあがる思いをノートにしたため、何度も何度も自分の本心を探っていきました。
人生まるごと総棚卸のような気分、喜怒哀楽が激しくなり、自分を持て余しました。
離婚して新しい人生を歩いていく道が、
光り輝き魅力的に映る反面、
手放すものが大きすぎると感じ、
最後まで強い罪悪感や恐れを抱いていました。
それでも道を求めて人生を旅するならば、
ここで思い切ってすべてを手放し、
新しい世界へ飛び込もうと心に決めて動き続けました。
大丈夫、私ならできる、と自信と希望に満ち満ちた日もあれば、
今回ばかりはもう目を背けることのできない、弱み、痛み、そこに触れることで、この世から消えてしまいたい衝動を感じた日もありました。
軽々しく言えることではありませんが、
氣を病み、心を病み、
自らの存在を認められず、
自ら命をたとうする人の気持ちが、
痛いほどわかりました。
「人の心はこういうふうに折れていくんだ」と感じたものです。
そして、離婚まで秒読み、もう土壇場というところにきて、
最後、ある人との偶然の再会をきっかけに、私は今回巻き起こした破壊のドラマを再生に転ずる糸口を見つけることになります。
関係性の見直しです。
当たり前のことですが、
もう、お互いを変えようとせず、
改めて、互いの違い性を、その多様性を、まるごと愛してみよう、と。
特に、彼のアスペルガー症候群としての特性や傾向をよく知って、そこをサポートできるようなコミュニケーションをはかってみよう、と。
※アスペルガー症候群、正式には自閉症スペクトラム障害といい主に対人関係におけるコミュニケーションが難しい傾向にあります。このことについては今後より丁寧に触れていくつもりです。
夫との出会いから14年。
ともに築いてきたものを土台にもう一度やってみよう。
人とのご縁は、学びと役目があるうちは終わらない、と言います。
夫と向き合うことで、私は自分についての学びがあります。
そして夫に対しては、彼の魂の傷みを緩和するきっかけになる役目が、私にはまだあると感じたのです。
お互いの新たな理解、
そして、
お互いの新たな思いやり。
こんなシンプルなところに立ち戻ってみようと。
アスペルガー症候群とかなり精神分裂ぎみな私![]()
そんな私たちの本当に気持ちいいってところってどこにあるんだろう。
それぞれが調うことで、互いの調和とバランスがとれるところって。
そしてそれぞれの個性がいき、互いに支えあえるパートナーシップって。
そしてなにより、前みたいにいつも彼と一緒に笑っていたい。
お互いの魂が約束してきたんだもん。
喜びをもって、それぞれが癒しあえる、そんな関係がいい。
そしてソウルメイトの私たちだからこそできる「よりよい共同創造」をまた生み出したい。
パートナーシップを見直すこと、
それは相手を変えることじゃない。
ただ自分を調えること。
ふたりの間に映し出されるもの、
それは私の内にあるもの。
もしそこに抵抗があるならば、
それはつまり、私の内にあるものへの抵抗。
ならば、鏡に映る自分を見ながら、
自分を調えていく作業にほかならない。
というシンプルな答えがふっと見えてきたことでもあったのです。
と同時に思いました。
離婚して新しいステージに飛び立つこともチャレンジだけど、
今ここでパートナーシップを再構築するのもまた、そうとうなチャレンジだな、って(笑)
このことを決めた夜は、
あのみごとな皆既月食の日でした。
私はひとり、
庭でブランケットに包まりながら、
あのみごとな天体ショーを眺めていました。
その様子に、まさに「死と再生」を感じ、
私は全身を振るわせながら涙を流していました。
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私が幸せでありますように。
あなたが幸せでありますように。
すべてが最善に導かれますように。
魂の喜びと癒しがすべての人に訪れますように