物音が怖くて眠れないあなたへ
バタンッと締める扉の音
ドタドタドタっと階段をかけ上がる足音
フーッと聞こえる耳障りなため息
そんな物音は聞こえていないかのようにベッドで寝たふりをしているあなたへ
こわいよね
胃がきゅーっと縮こまる感じがするね
私、なにかしたかしら?
それとも、なにかし忘れたかしら?
考え出すと目が冴えてきちゃう
相手が寝静まったらホッと休まるね
そんな毎日に疲れちゃったよね
守ってくれるはずのあの人に怖さを感じてしまうなんてね
それはとてもかなしいことだね。
わたしにはわかるよ、その気持ち。
でもね、
苛立ちをぶつけるかのような扉の音
心を踏みにじるような足音
怒りを吐き出すかのようなため息
あなたを責めているかのような
耳を塞ぎたくなるようなあの物音
あれね
実はね
あなたを責めてはいないんだよ
そんなことないって思うでしょ?
でもね
本当なんだ。
全部気のせいだよ。
あれは怒りの音じゃなくて哀しみの音
あなたにわかってほしいあの人のココロの声だよ
うん
そうは聞こえないね
わかるよ
私もそう聞こえなかったから
そして
もう聞きたくないと飛び出してきちゃったから
うん
私の気持ちをわかってくれもしないのに相手の気持ちをわかってやるなんてできないよね
したくないよね
だから
そんなことはしなくていいよ
でもね
ひとつだけ
あなたにやってみてほしいことがあるんだ
簡単なことだよ
また今夜あの物音が聞こえてきたら
耳を塞ぐ両の手を胸にあててみて
そして
「大丈夫、あなたは責められてないよ」
と、自分で自分に声をかけてあげてほしいんだ。
私は責められていないと信じてあげてほしいんだ
どうかな?
それくらいならできそうかな?
もしかしたらなにも変わらないかもしれない。
その時はごめんね。
でも
あなたは大丈夫。
この世の中に絶対なんてないっていうけど
これだけは絶対なんだ。
あなたは絶対に大丈夫。
もうすぐだから。
しあわせな寝不足があなたを待ってるよ。
おやすみなさい。
心屋流リセットカウンセリングマスターぶらっこうめこより
