ゾイドワイルドの話 その37 | tanishi a.k.a. 田螺のブログ

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最近アニメの感想を全然書いてないですが、ジェノスピノ戦に至るまでの一連の流れはかなり濃い展開でした。ギレルの株が爆上げだぜ…

 


今回はアニメではなく…ちょっと話題…悪い意味で話題になってしまったゾイドのクラウドファンディング企画についてです。

あんまり明るい内容ではないのと、長々と文字を書いているので嫌な方はそっとブラウザバックをお願いします。
 
 
 


ゾイドのクラウドファンディング。
内容はざっと…

◯巨大な写真集、26ページ。
◯上山道郎先生書き下ろし機獣新世紀ゾイド巨大ポスターとかキーホルダーとかシャツ
◯ファングタイガー白虎形態アーマーパーツ
◯Zキャップキーホルダーとかシャツ
◯抽選でゾイドの丼ぶり
 
お値段11000円
 
うーん…この中で、皆がクラウドファンディングに応募してでも欲しいって思えるのはやっぱり…ファングタイガー白虎のパーツだけなのではないでしょうかね…
 
募集期限が迫って焦ってキーホルダーとシャツを追加したようですが…これもどうかなぁって感じです。
 
 
皆さん色々不満やこうなったら良いのになぁと書かれておりますが、僕はやっぱり…単純に、ファングッズよりも現行のキットを使った何かだったら良かったのかなぁと思います。
 
過去に配布した全てのアーマーパーツ…メッキ仕様は除いても、それらをセットに…とかなら一瞬で達成したのかなと。

特に、アニメ最終話で活躍したワイルドライガー極限解放状態とか…欲しい層は少なくないはずでしょう。
 
 


ちょっとゾイド以外の話をします。

僕自身過去に2回クラウドファンディング企画に参加しています。
 
 

 

ひとつめは、デスクトップアーミーのフレアシリーズのデラックスセット。
 
 
 
そしてシンカリオン超大全集。
 
デスクトップアーミーは、過去にない大型キットを立体化しようっていう企画で、こちらは大成功を収めた…達成率がとんでもない事になったほどでした。
 
シンカリオンは、様々な設定や資料、イラストレーターがツイッターに上げた宣伝イラストまでもを網羅した冊子も良かったのですが、目玉はなんといっても当事中古市場で高騰しまくってた500typeEVAを復刻させる…というもの。
 
こちらも成功し昨年届いて…素晴らしい内容物だったと思います。
 
 
さて、この二つの成功例と比べても…今回のゾイドは明らかに内容が弱いんですよ。弱いのに値段と宣伝が強気…
 
こういったホビーコンテンツがクラウドファンディングするにあたって成功する要素って、やっぱり
 
「通常だと採算の合わない過去商品の復刻」
 
「通常だと採算の合わない大型商品の発売」
 
これだと思うんですよね。


 
ゾイドは過去に、ゾイドコアボックスという大型商品を販売しています。これは受注生産で、過去のバトストの復刻や各種グッズ、そしてマンモスのキットの復刻という内容でした。
 
バトスト復刻もですが、やっぱりマンモスの存在感は大きかったと思います。
 

あとまずかった点は、一体どの層に売ろうとしてるのかもちぐはぐ。
 
ゾイドワイルドの冊子だと言いながら機獣新世紀ゾイドのグッズを入れている…
 
これは個人的意見なんですが…今動いてるのはゾイドワイルドなんだからゾイドワイルドを売ろうよ…と。
 
上山道郎先生や往来ファンには申し訳ないんですが、ここはせめて…ゾイドワイルドのマンガを今まさに書いている森茶先生による書き下ろしイラストにすべきだろうと…
 
ゾイドワイルドは、昨年の始動の際に過去要素を極力排し完全に新たなスタートを切った…僕個人それがスゴく評価出来たんですよね。
 
ゾイドワイルドが軌道に乗ったからこそ、今は過去の要素も少しずつ取り入れ…でも極力現行の邪魔にならないようにという感じでやっていますが、今回の企画に関してはやっぱり邪魔になってるんじゃないかな~と思います。
 
それなら、ゾイドワイルドじゃなく、旧シリーズオンリーの内容にすれば良かったと。
 
 ビガザウロとかゴジュラスMK-2とアイアンコングMK-2限定型を復刻するよ!!とか、バトストをもう一度復刻…なら一瞬だったのでは…


ファンに投資させてまで売りたかった一番の目玉を大きな本にしてしまった。しかも、その内容もただの写真集的なモノだった。

大きなサイズで迫力ある写真集に11000円を果たしてゾイドのファンが求めていたかっていうと…多数派ではないでしょう。

それこそ、コロコロ付録のポスターだったりで既に実現してますし… 

そして宣伝のやり方も、「この大きな本スゴいでしょ?」という部分にのみ焦点が当てられていて、なんというか…スゴいのはわかるんだけど…もっとこう…欲しいって思える宣伝の仕方は無かったのかな…と。



今回のクラファンは…実は応募しておりません。

応募してないのに文句言うなよって思われるかもしれません。でもやっぱり総合するとこれは無いかなぁと。ファングタイガー白虎のパーツは欲しかったのはありますが…最悪塗装で再現出来ちゃうものなのも特別感が薄い要因だったと。


あともうひとつ。

煽り文句に「あなたのゾイド愛が試される」って書いてますが、この一文が余計なんですよね。

ファンの愛なんて人それぞれ。ゾイドも愛し方はそれぞれです。

キットをありのまま楽しむ人、改造して楽しむ人、凄い写真を撮る人、カードやアーケードゲームを楽しむ人、過去の珍品を収集する人、過去の設定を読解する人、アニメを見て楽しむ人、子どもと遊んで楽しむ人…

それを、公式が「これを買わないなんて愛が足りてないぜ」なんて言っちゃうのはまずかった。

公式がファンの「愛」を汲み取るからこそ良いモノが生まれる…その最適な場がクラウドファンディングだったと思います。今回達成率が低迷してるのは間違いなくそこだと思うんですよ…



ただここで一番恐れてるのは、やっぱゾイドはダメだな…と公式が諦めてしまう事態。これは本当に避けて欲しいと。

やり方がまずかっただけで、やり方を変えればきっと成功があるはずです。そして僕はまだそこに期待しています。今回の反省を次に繋げてより良いコンテンツになっていくことを願うばかりです。


長々と書きましたが、今回は以上です。


 




過去に出たMARVEL COMICのZOIDSを復刻とかなら僕は買う。というかMARVELZOIDSはやっぱり全貌が知りたいんですよね~… 出来れば翻訳されて…w