去る2024年11月30日。

 ドラマチックな下剋上を果たした横浜DeNAベイスターズの“日本一優勝パレード”が開催されました。同パレードによる経済効果は124億6100万円(帝国データバンク試算)、来場者は30万人を数えました。


↓リムジンとみなとみらいをバックに記念撮影!


 また、パレードの運営費用を賄うため実施されたクラウドファンディングでは57,211,060円を調達、「パレードで行進できる権利」(100,000円×100口)、「バスに乗り込む選手をハイタッチでお見送り」(10,000円×90口)などファン垂涎のリターンが用意され、続々完売となりました。

 

 なかでもひときわ注目されたのは、三浦大輔監督と優雅なひとときを過ごせる「番長リムジンパーティー」です。


 限定1組、300万円の支援に名乗りを挙げたファンの胸のうちと、パーティーのあらましを綴ります。

 

↓三浦監督のインスタより。監督自撮り✨



「一体誰がこれを買うのか」着目していたところ、くしくも知人のベイスターズファン・A氏が購入したことを知りました。

 ベイスターズを愛してやまず、横浜スタジアムにほど近い市内で開業している彼は、優勝の瞬間を直に見ることも、パレードを観覧することも叶わなかったと言います。

 

「何を置いても駆けつけたかったけれど、パレードの日は外せない仕事がありました。本当は、誰よりも大きな声で声援を送りたかった」

 

 パレードに参加できなかったことをさみしく思いながら、クラウドファンディングのサイトを見ていたA氏は、「特別な体験ができて、運営費用の支援にもつながるなら」と購入を決め、ベイスターズファンの仲間を募ってパーティーに赴きました。

 ありがたいことに、私もお相伴にあずかりました。

 

↓リムジン車窓より✨


 未知のイベントとなると、ファンとして気になることはいろいろあります。

「ドレスを着ないといけないの?」「緊張して何も話せないんじゃ?」「飲食はできるの?」「写真を撮ってもいいの?」などなど……。

 

 服装については、事前に「監督はスーツにて参加予定です。参加者のみなさまは、カジュアルな服装でお気軽にご参加ください。ベイスターズのユニフォームなどのチームグッズの着用も大歓迎です」とのご案内があり、参加者全員ユニフォームを着て行きました。

 

 また、ベイスターズファンにはおなじみのダーリンハニー・吉川正洋さんがリムジンに同乗し、トークを軽やかに進行してくださいました。

 車中にはノンアルコールのシャンパン、ぶどうジュース、フィンガーフードやチョコレートなど洒落たスナックが用意されていましたが、監督との語らいに夢中でいただくいとまはありませんでした。

 

 イベント中は、個人で楽しむ範囲の写真、動画の撮影は自由でした。

  

↓トークに夢中で、フードはつまめず😅


 イベントは、12月22日の午前から始まりました。

 横浜市内の待ち合わせ場所に壮麗な白いリムジンが現れ、ダークカラーのスーツに身を包んだ三浦監督と吉川さんが登場。参加者をにこやかに出迎えてくださいました。

 

 リムジンがすべり出し、まずは乾杯。

「今日はNGはありません。ここだけの話、なんでも話しますので訊いてくださいね」とおっしゃる監督のお言葉に甘え、各自気になることを伺いました。

 バウアー選手獲得の可能性、監督にとっての今年のMVP、選手のコンディションについて、好きな寿司ネタ、勝負飯、愛用のスマホのバージョンなど、口舌なめらかにお答えくださり、感激がやみませんでした。

 

 私も、大好きなマスコットキャラクター“バート”について、いつもベイファンを盛り上げてくれる吉川さんや髙橋優斗さんについて、また、南場智子オーナーについて伺いました。

 

↓私のバートグッズいろいろ✨


バートについて✨

 

監督「(バートがちょっとそっけなさそうに見えるのは)たぶん、キャラを出してるんじゃないですかね。スターマンと同じことをしてても……っていう。

僕は、バートとの絡みが少ないんですよね。だいたいスターマンとキララがそばにいて、バートやチャピーと一緒に並ぶのは、ファンフェスのときくらいですか。

 キララとはたまに手をつないでいますが、スターマンも来るし、ちょっと照れくさいんですよね(笑)。

 え? マスコットファンの方のファンクラブもあるんですか? それは知らなかった!

 バート、最初見たときは“何?”と思ったんですよ。何をモチーフにしてるかわからなくて」


吉川さん「大きなハンペンみたいで」


監督「そうそう(笑)。人気あるんだなということは聞いていましたが。マスコットたちは、お子さんにもすごく愛されていますよね。バートは、もっと人気が出てもいいと思います」

 

↓出迎えてくださった監督と吉川さん✨


✨吉川さんについて

 

監督「吉川とのつきあいは、もう何年になるかね。今では自分のファンイベントでも司会をやってもらったりして、なんていうか“ほどよい”(笑)。ほどよい距離感というか、うまいよな(吉川さんを見ながら)。(自分や選手たちを)立ててくれる、情報量もしっかり持ってる、そして(雰囲気や話しかたが)やわらかいじゃないですか」

 

吉川さん「僕は監督とベイスターズのみなさんが好きで好きで、リスペクトがありますから。本当に尊敬していますので、(接するときは敬意を)忘れないようにしています」

 

監督「ほどよい感じですよね。出過ぎず、それでいて押さえるところはしっかり押さえてくれて、ベイスターズ愛を感じる人です」

 

✨髙橋優斗さんについて

 

「ベイスターズが本当に好きなんだなと。やっぱり愛があるから、選手たちや、コーチ、スタッフにもそれが伝わっていると思います。もちろん、仕事としていろんなイベントなどにも参加してくれますが、それを度外視しても愛が滲み出ていますから。

 よく食事にも行きますし、関西テレビでやっているイベントにも今年は参加してくれますし。(髙橋さんは)野球が本当に好きなんだね」

 

↓優勝パレード時の様子✨



✨南場オーナーについて

 

「今年に限らず、結果が出なければ責任を取らなくちゃいけないなというのは常にあります。1年目のときは2年契約で入ったので、1年目は最下位でしたけど、なんとか巻き返したいという気持ちで。来年は5年目ですが、何かあれば進退を考えるという思いはいつもあります。毎年毎年。

(オーナーから進退を促されるようなことはなく)いつも『大丈夫だから。最後までがんばろう!』と言っていただいて。本当にポジティブな方なんです。

月1回オーナーとのミーティングがあるんですが、連敗中もあらかじめミーティングの日程は決まっているので、チームの調子が悪いときは正直、“今日は行きづらいな……”と思うときもあるんです。

でも、オーナーに会うと、『全然、大丈夫よ。心配してないから!』と言ってくださり、『よし、がんばろう!』という気持ちにしてもらっています」

 

 トークが弾む中、リムジンはパレードの出発点でもある横浜ハンマーヘッド付近に到着。

 一度下車して、番長自ら記念写真を撮ってくださいました。

 リムジンに戻り、パレードの通ったルートをたどりながらハマスタを目指します。

 

「パレードの日は、本当にたくさんの方に来ていただいて……。通りをはさんだ交差点の奥からも手を振ってくれる方々がいたんですよ」

 

 感動の日を振り返り、目を細める監督に、「絶対また同じ景色を見ていただきたい!」と胸を熱くしました。

 

↓ベンチで記念撮影✨


 横浜スタジアムに着くと、監督自らふだんは入れない球場内部を案内してくださいました。ビール掛けが行われた屋内練習場などを見学し、フィナーレは夢のベンチ入り!

 ユニフォームに着替えて現れた監督と記念撮影のあと、サインやおみやげをいただき、めくるめくような時間はお開きとなりました。

 

 優勝の瞬間、スタジアムで感動をわかち合った人、パレードで声援を送った人、そしてまた、A氏のように支援というかたちでエールを届けた人。

 応援の手段が豊かになることは、ファンにとってもチームにとっても、幸せなことだと思います。

 

 ベイスターズは、2025年2月1日(最有力候補日)、宜野湾で再び日本一パレードの開催を予定しています。

 熱狂に沸くファンの笑顔が、今から目に浮かびます。


↓丁寧に質問に答えてくださった番長✨