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中学から青森で寮生活する 長男のガクソン。
そんな子ども達との珍道中をつづる日々。
アメンバー申請の合言葉はPPで。
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人間にはふた通りの考え方がある。
気持ちのいい朝だったという考え方と
そうではないという考え方。
着いたのは昨日の夜だったから
周りの景色を見る余裕もなかった。
時差もあって早く目が醒める。
まだみんな寝てるけど、ベランダ出てみようかってね。
本当は街を散歩したり
近所をジョギングしたりしたかったけど。
「明るくても出歩かない方がいい」
そんな助言もあって、外出は自粛していた。
日本から持っていったボール持参で
ベランダだけど現地の空気を感じる。
遠くからペパー(ワンちゃん)も呼んでいる。
けど、施錠が頑丈で出ていけない。
建造物が新しくはないんだけど
鉄扉とか壁の感じは日本のそれとは違っていた。
ファクトゥーラス @アルゼンチン
そして、朝ごはんの時間。
ファクトゥーラス(facturas)って言うんだって。
甘いペストリーをいただく朝ごはん。
こっちでは定番なんだって。
日本のパンとはちょっと違うけど
硬めのデニッシュみたいな感じかな。
「これ、朝ごはん?」
ハルイシーには不思議な光景だったのかもね。
ココアとともにいただく朝食。
このパンをみんなでちぎりながら食べる。
ココアに砂糖も入れて飲むらしい。
さすがに砂糖は遠慮しておいたけどね。
「牛乳とか飲みたいね」
10歳は小さな声で呟いた。
明後日からは、自分で伝えていかなきゃいけない。
そんな近い現実とは逃避しながら
まだ奔放に振る舞うハルイシーだった。





