フェリシモという会社について書かれた本です。

表紙のカラフルな写真は、こちらの会社のコレクションシステムによる商品「500本の色鉛筆」の写真です写メ
500本の色鉛筆なんて想像を絶します。たいてい12色や多くてその2~3倍ですよね。
本数へのこだわりについても、色の名前についても本書に書かれています。

著者は代表取締役社長の矢崎 和彦 氏。
お父様が創業し、お兄様が継がれ、そして次に弟の矢崎さんが交替し、現在に至るそうです。

お父様は、ご自分が事業によって手に入れた「しあわせ」を子どもたちにつなげていきたいと
数々のことを行動で示されたかたでした。

また、お兄様からバトンを引き継ぐに当たり「会社の理念をしっかりと引き継いでいく」ことが
重視されたそうです。




しあわせの贈り手になることほど
しあわせなことはない


と考え、お客さまに幸せをお金でわけるのではなく、
お客さま自身が幸せの創り手や贈り手になるきっかけをつくろうと思ったそうです。


宝石赤経営理念「しあわせ社会学の確立と実践」
宝石赤コアバリュー「ともにしあわせになるしあわせ」

この下に、ビジネスの柱は「事業性」×「独創性」×「社会性」として
一歩踏み込んで会社の理念やビジョンを社員みんなに納得してもらうように考え方を伝えて行ったそうです。

数々の取り組みが継続性を持てるようにと、すべてこのコンセプトを盛り込んでいます。
その例が、すごく具体的に、いくつも紹介されています。

個人的には、採用活動への取り組みや、社長としての社員との接し方など大変勉強になりました。


「あるべき未来」

というくらい未来に強い思いを持って、確信をもって進んでいくというブレない軸を持った経営は強いですね。
企業トップの考え方や生き方が、そのまま会社の文化になるともいえるでしょうOK


ともにしあわせになるしあわせ――フェリシモで生まれた暮らしと世の中を変える仕事/英治出版

¥1,680
Amazon.co.jp