家族で会社を経営するということについて
某事件をきっかけに、
より一層考えるようになりました。


世の中の家族経営に対する印象が
また意図しない色に染まってしまった感じがあり
私としてはとても残念でなりません


創業者にとって自分が始めた会社は
子供のようなものだといいます。


大切で可愛い我が子のような会社。
それを、実の我が子に託す。


そうして家族代々受け継がれてきた会社で
その特長を活かし、沢山の雇用を創出し、
社会に貢献している会社もあります。


会社は使用者であり、
従業員を雇うことで利益を上げます。

権力や物資、お金や情報を握り、
どうしてもパワーが経営陣寄りになりがち。


同族会社にむけての税制面の規制や
家族従事者と労働者の区別、
労働者を守る法律は、そのパワーの牽制。


最近は、【倫理】という言葉に
異常に反応してしまいます。


だからかもしれませんが、


従業員を雇う経営者としての倫理は
一般人として持つべきモラル意識と同レベルではなく
より高度なものが求められると思います。


家族の一員という立場で会社に携わるなら
「私」ではなく、「公」の視点をいかに持つことができるか。


可愛い会社をどんな会社にしたいのか。
「私」で考えていたらどんな会社になるか…
「公」で考えればどんな会社になるか…


わかりますよね。



労務監査、労働条件審査なるものが
できるきっかけも理解できます。


私が労働法を勉強してきた意味が
ここでも芽を出しそう、つながった感じがしました。