先日あった出来事です。
息子から
友達と公園で遊びたいから
児童クラブを休んで下校して、
公園に遊びに行きたいんだけど・・
という申し出がありました。
当然私は仕事を休めないのですが、
自立のための実験(仮称)を行うべく
息子に以下の提案をしました・・・。
①鍵を持って学校に行く
②そのまま下校で帰ってくる
③玄関のカギを開けて荷物を置き、
玄関に置いてあるリュックを持って
カギを締めて自転車で公園に行く。
④カギはリュック内の巾着に保管。
⑤17時の音楽が鳴ったら帰宅すること。
そして次のことも厳命しました。
・家に誰もいないことは秘密。
・家に誰かを入れないこと。
この流れを紙に書いて説明すると
息子はしばし考えこんでいたので
大事なことは鍵を無くさない事と
鍵をかけてから出かけるという2つ。
と伝えたところ、できると言った為、
トライさせてみることにしました。
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さて当日。
仕事を終えて私が帰宅したところ
息子の自転車はありませんでした・・。
時計を見ると17時20分。
17時に公園を出れば10分後には
余裕で帰宅できるはずだよね?
不安になった私は車で近所を
巡回したものの息子はおらず![]()
結局息子が帰ってきたのは
17時40分を過ぎた頃でした。
息子は私の顔を見るなり
約束を破ってごめんなさい。
時間を守れませんでした![]()
といったので事情を聞いたところ
公園での出来事を話してくれました。
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16時50分に帰ろうとしたけれど、
Aちゃんが足を捻ってしまっていて
歩くのが大変そうだなーって思った。
だからAちゃんに一人で大丈夫?
ちゃんと帰れる?って聞いたら、
なんとなく不安そうな顔だったから、
Aちゃんを送ることにしたんだ![]()
Aちゃんを俺の自転車に乗せて、
俺はその自転車を押していった。
Aちゃんの家について、Aちゃんが
玄関の扉を閉めるまで見届けてから
僕は家に戻ろうとしたんだけれど。
どの道を使えばいいのかと思って
迷いながら家に帰ってきたんだ。
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これを聞いた私は
どうせ遊びに夢中になっていて
帰宅するのが遅くなったんだろう
と決めつけていた事を恥じ、
息子の顔を見てこう言いました。
門限を破るのはダメ。
でもあなたのやったことは
間違いじゃなかったと思うよ。
怪我をした子・・特に女の子を
公園に置き去りにして帰らずに
不安なその子に寄り添うことをした。
その子はあなたが一緒に付き添って
家に帰れたことで安心したと思う。
・・理由も聞かずに怒った顔で
問い詰めてしまってごめんなさい。
お母さんが悪かったです。
と伝えたところ、息子本人も、
ほっとした顔で笑ってくれました。
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これまで懇談会や参観日の度に
先生や名前の知らないママ友達から
息子くんはほんっとうに優しい!
と言われても親としては
優しいってどういうこと?
とよく分かっていませんでした。
でもこのエピソードを聞いた時に
優しさの所以が分かった気がして
嬉しくなってしまいました・・![]()