朝の話し合いをした翌日、
主人は会社に休職を申し出て、
その日のうちに無事に受理された。
会社側も扱いに困っていたのだろう。
特に嫌味を言われたり
復職前提をチラつかされる事なく
7月中旬から休職できることになった。
帰宅した主人は
憑き物が落ちたような
晴れやかな顔をしていた。
その夜から主人は
安眠できるようになったので
彼の為にはよい決断だった、のだろう。
毎朝いつも通り出勤し、
帰宅はいつもより早くなって
こどもと過ごす時間が増えた。
しかし家庭を主人の居場所とし、
このまま「主夫」にさせられるほど
私の収入は多くない。
貯金もミジンコの涙ほどだ。
そこで私は現実を見てもらうため
主人に3つの課題を出した。
うつ病の人に現実を見せるなんて
鬼嫁の成せる業なのだろう。
非難批判はごもっともだ。
しかし、彼のうつ病の原因は
勤務先にあることは分かっていたし、
幾度となく本人もそれを口にしていた。
そして現実を見せる
もう一つの理由は彼の年齢だ。
今年50歳になる彼の
職業の選択肢は驚くほど少ないだろう。
どうにもこうにもならなければ
私自身も家計の維持のために
動く必要が出てくる。
私の年齢のリミットもあるため
ぼんやりのんびりしていられない。
このことを理解してもらった上で
課題を提示した。