政府見解によると、「受け入れ側が現状で処理している一般廃棄物と放射性物質濃度が同レベル」以上のがれきは受け入れなくていいそうです。
これで、西日本や北海道などの自治体はほとんどのところが受け入れをしなくて済むことになりますね

受け入れを拒否するにはただ一点。「受け入れ予定のがれきはうちよりも放射能レベルが低いと確証できるのか?」と国に追求するだけです。
比較の対象が「自分のところのゴミ」ですので、関東以外のところは「安心」してお断りできるはずです。
これでも「受け入れ」を検討する自治体は「確信犯」としかいいようがありません

首長、議会などの責任者は、傷害罪、殺人罪ものですね

それに、がれきを受け入れるということが「自分たちのところは汚染されている」と認めることになりますので、風評被害で周辺自治体の住民などからも訴えられかねません。
ちなみに柏市などは、「自分のところで手一杯」去年の落ち葉や枝木がまだ残っていて受け入れの余地は全くありません。
もちろん私は今回の政府の見解をそのまま受け入れるわけではありません。
放射性物質は「足し算」ですので、自分のところより放射能レベルが低いからといって、受け入れた地域の放射性物質が減るわけでなく、増えることには変わりありませんので。 それに、本来は東電が処理すべきものが押しつけられることには変わりありませんので。
震災がれき広域処理:「一般廃棄物と同レベルなら安心」不安解消へ政府が県に新見解/神奈川
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1204180003/
2012/04/18 10:00 【神奈川新聞、共同通信】
震災がれきの広域処理方法や放射性物質濃度に関する安全基準などを定めた環境大臣告示が17日、公布された。細野豪志環境相は県に対し、受け入れ側住民の放射能汚染に対する不安解消策とする新たな政府見解も提示。黒岩祐治知事は県内受け入れに向け、「住民理解が得られる提案」を引き続き慎重に検討していく姿勢を示した。
新たな政府見解(12日付け文書)は、県と3政令市が野田佳彦首相に求めていた「がれき広域処理に関する法的根拠の明確化」などの要望に対する回答(補足)との位置付け。
告示で定めた安全基準(放射性物質濃度が焼却灰1キログラム当たり8千ベクレル以下)を満たした上で、受け入れ側が現状で処理している一般廃棄物と放射性物質濃度が同レベルの震災がれきであれば、「住民の安心が得られるよう配慮したものと考えられる」と明文化した。
環境省は「神奈川の立地を踏まえた考えだが、東日本の多くの地域にも該当する」(廃棄物対策課)と説明。震災がれきの放射能濃度測定結果を踏まえ、「被災地のがれきが汚染されている」との不安を解消するのが狙いとしている。
告示内容について、黒岩知事は会見で「法的に整備されたことは評価するが残念ながら今までの内容を超えるものではなかった」と指摘。一方で政府見解(補足)に関しては「求めていた法的メッセージと受け止める」と評価し、提示された内容を基に「住民理解が得られるよう知恵を出していきたい」と述べた。新たな提案の時期は明言を避けた。
