むかし、むかし。

両親が喧嘩していたことも、

父の犯罪を目撃してしまったことも、

父が出て行ったことも。

母が、ノイローゼで団地の窓から飛び降りようとしたことも、

私を飛び降りさせようとしたことも、

男の人を作って出て行ったことも。


自分の悪事が引き起こした様々な出来事も。

その他、もろもろのことも。




確かに怖かったし、辛かったし、
未来に悲観的になっていたこともあったけど、


でも、でも
心のどこかで「なんとかなる」ってわかってた。


それは、今流行りの、
「なんかしらんけど、うまくいく」みたいな、
そんな神々しいお告げ的なモノじゃなくて、

もっと素朴な…

……なんだろ??

「今がどん底。これ以上の不幸はない」???
いや、違うな。

「誰かが助けてくれる」??
いや、これも違うな。

「わたしは、護られてる」???
いや、いや、これも違うな。


うーん。
言葉にできない。

やっぱり、「なんとかなる」だ。


どんな事が起きても、
わたしの意識の奥底には、
「なんとかなる」が流れていた。


たまに水中が澱んで、
「なんとかなる」が見えなくなる時もあったけど、

「なんとかなる」は、常にわたしの意識の奥底にあって、

わたしは、そこにあるのを知っていた。



なのに、わたし、
「わたしは不幸だった」と、思い込む時がある。


辛かったとか、怖かったとか、悲しかったとは、また違う。


『私の過去は不幸だった』と、
決め付ける時がある。

それも、ものすごい圧力で。

ものすごい圧力で
『私は不幸だった』と決めつけるから、

『私は今も不幸…かも?』
『私の未来は不幸…かも?』って

余波が現在と未来にも。

それで、
不安になることが、ある。



……なんだ、これ????


なんだ、これ??

……意味、なくね???

あんまり、意味、なくない??

架空の不幸で、未来を危惧しても、
意味、なくね???


うーむ。

なんでこんな、ややこしいこと
してるんだろう??


きっと、過去の不幸を利用すると、
何かメリットがあるんだよね。


過去を「不幸だった」と、決めつけて、
その不幸を利用すると、
わたし、何かイイものがもらえるんだ。

すごいいいものがもらえるんだ。


…ん?!…あれっ!?



…私

今まで、そんなに不幸だったっけ???


えっ?!


私、本当に、不幸だったっけ???


あれっ?!


「やべー!!マジ、やべー!!」って思う事は確かにあったけど、

なんとか、なったんじゃない??


えっ?!うそっ!!!


確かに、辛かったし、怖かったけど、
なんとかなって、ここまで生きてきた。


て、ことは、


そんなに不幸じゃ……なかった…かも?!


アレ?
えっ?!えっ?!えっ?!

何コレ??

わたし、そんなに不幸じゃなかった、かも!!!(゚o゚;;



ひゃー!!
すごい秘密事項に気づいてしまった。

わたし、そんなに不幸じゃなかった。


ひゃー!!


わたし、不幸だと決め付けていました。

わたし、不幸を利用していました。

わたし、「なんとかなる」と知っていたはずなのに、
不幸を利用していました。

わたし、「なんとかなる」と知っていたので、
敢えて、安全な不幸を選んでいました。


わたし、不幸を楽しんでいました。

わたし、安全な不幸を楽しんでいました。



げげーーーーっ!!!


これを認めるのには、
勇気がいるなぁ。
でも、認めてしまえ!!!

ひゃあ!(>_<)



わたしは、安全な不幸を利用する女だった!!


そうです!
わたしが、
安全な不幸を利用する女ですっ!!(;´Д`)



…


…と、いうことは。


と、いうことは!!!



なーんだ。


これからは、


普通に


幸せを楽しめばいいのか(*´∀`*)




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