美容家カオリクドウです。
まさか私がインプラントをする事になるとは。
ことの発端は数年前に遡りますが、
犬の散歩中、うちの可愛いトイプーviviちゃんが走り出したので私も一緒に走ったら、顔から思い切りドスン!って、転んで(笑)
それも周りの人がドン引きするくらいの派手な転び方。両手が塞がってたのもあるけど、「手」は私の顔よりも仕事に欠かせない相棒なので、泣く泣く顔から着地(泣)
一応美容家なので顔は死守したつもりで歯から着地しました!歯が全部取れたかと思うほど痛かったけど、顔は無傷。
(この時は痛いだけで、ヤレヤレで終わってたのですが)
その後どれくらい経ったか忘れたけど、歯の奥が引くほど痛くなって、歯科に駆け込んで検査。
すると、歯の根っこが真横に切断されていて、それが歯肉の奥に突き刺さってました、
それを取り出すために、健康な歯を抜いて、その奥の歯肉を切開して、突き刺さっていた歯の根っこを取り出す処置は大成功。
痛みが取れたのは嬉しいけど、元気な歯を抜いたのがショックで、それ以来、絶対に顔から転ばない!って心に決めました。
(↓可愛いviviちゃんと後ろ向きチョコちゃん)
そんな出来事を忘れていた昨年春。
検診的なメンテナンス目的だったので、いつもお世話になってる歯科ではなく、行きやすい近くの歯科に定期的に通っていたら。
途中から何か痛みと違和感出てきて。
パノラマレントゲンや、CTなど、ひと通りちゃんと検査をしてもらったけど異常はなく、
「気のせい」ってことに。
でも痛みが続くことを伝えると、
「痛みが気になる歯は、治療した跡があって、見た目も良くないし、治療した跡の内側から痛み出てる可能性あるから、歯を削ってみて、最終的にセラミックにしたら痛みも治ると思います」と言われたので、
ホントかなぁって思いつつ、
否応なくそうすることに。
で、削ってみたものの痛みは変わらず。
(しばらく歯抜けみたいになってました)
神経が響いてるだけかもだし、
また歯を入れたら変わるかなぁ?
それとも、
なんか違う理由あるかもなぁ。
って思いつつ、
痛みが取れる事に期待していました。
すると次は、
「そこの歯をインプラントにしましょう」ってなって、
理由を聞くと
「見た目も良いし。」
くらいのノリだったので、
そんなノリではインプラントは嫌だ!
痛みもまだ何も解決してないのに、
ここに任せるのは怖い!ってなって、
治療を断りました。
で、いつもお世話になってる歯科に、別の歯科にメンテナンス行ってたことに引け目はあったけど、恥をしのんで、かくかく云々説明して、しっかりとCTやパノラマレントゲンなどの再検査してもらうことに。
すると、
半分削られた歯は正常で、
悪いのはなんと、隣の歯の奥!!
えーーー!ウソ〜っ
無駄に削っただけかー!!
ってなったけど、
私も同意したから仕方ない。
それよりも、
あのまま、近くの歯科に任せてたらやばかった!
健康な歯を削られた上に、健康な歯を抜いて今度はインプラントにされるところだった(怖)
恥をしのんで前にお世話になってた歯科に見てもらって本当に良かった!!って、自分の判断も褒めました。
もちろん、いつもお世話になってる先生の診たてにいちばん感動。
CTなどの再検査をする前から「工藤さん、まだ検査してないから確実とは言えないけど原因は隣の歯ですよ、多分。触ると動揺してるし。」って、言われたことが、大正解。
CT前から歯を見ただけで分かるのもすでに神がかってるけど、CTの読影の裁量も医師によって千差万別だとこの時しみじみ感じました。
結果、隣の歯の根っこが数年前に犬の散歩で転んだときと同じ状況になっていて、根っこがスパっ!っと、切断されて、大元の歯から離れて歯肉に刺さって、あと1歩で上顎洞に貫通しそうになってました。その距離1mm程度(ヤバ!)
これは私の推測だけど、当時はわからないレベルの内側のヒビか何かが、時間の経過とともに割れたのかな?と思いました。
ていうか、怖ーっ!!
上顎洞と貫通しかけてるなんて、
病気の中でも私がいちばん恐れている現象。
大学病院の耳鼻咽喉科で新人看護師だった頃、上顎洞に虫歯の菌が入ったり、膿が溜まったりして、それが原因で上顎洞炎や癌になって、
口腔内からそこをボッコリ削り取られるオペをして、そこに長い止血用のガーゼを何枚も入れこんで、数ヶ月以上、痛みの度を超えたようなガーゼの入れ替えの処置を何度も見てきました。
ご飯は空洞から貫通するから食べられないし、穴は簡単に塞がらないし、めちゃくちゃ痛いし、
看護師的には痛みを和らげるために患部を冷やしたり、話を聞いたり、処置中に手を握ったり、身体を擦ったり、寄り添うことしか出来なくて、、
そう言う患者さんを沢山見てきて、けっこう歯痒い思いをしていました。色々知識はあっても、できる範囲の看護をしても無力だなぁって。
だからそうなる前に気付く事が大切だ!って、予防医学的な気持ちがうっすら芽生え始めたのはこの頃だと思います。
しかし、それが何と、私が患者さんの立場になりかけてました。
あと1歩で。
あのまま、近場の歯科に任せてたら、私もそのうち上顎洞と貫通していました。
貫通まで、あと数ミリも無い状況。
手段的には割れて歯肉に刺さった根っこを取り除くために、元気な歯を抜いて取るしかない。
そして、その隣の歯は、数年前に同じ理由で歯を抜いて割れた根っこを取り出していたので、
隣の歯(隣の歯)とブリッジにしていました。
先生たちも色々話し合ってくださってたけど、結論、2本隣同士の歯が無くなると、
ブリッジをするとしても、一番奥の歯と、間違って削られて短くなった歯に架けるとしても、ブリッジが効きにくく、いずれまた隣の歯(間違って短く削られた歯)まで傷む可能性は意外と速いから、
最終手段のインプラントをするしか方法は無いってことに。
これまでは、何があってもインプラントなんて、私は絶対嫌だ!って思ってたけど、
上顎洞と貫通しそうになってるのを聞いて、2つ返事でインプラントを決めました。
痛いの怖いし、骨に穴開けたくないし、高いし、、だけど、自分の健康には変えられない。
元を辿れば、私のおっちょこちょいで、顔から転んだアクシデントが巻き起こした事だから。
もう次からは、走って転ぶときは、仕事に欠かせない相棒の手が折れても仕方ないので、手から着地します。
て言うか、もっと効率良い、柔道の受け身的な転び方をマスターしなきゃって肝に銘じました。
って事でインプラント手術をしたんです。
その手術のことはまた、
インプラントをどーしよーかなーって悩んでる方のためにも書きますね!!
皆さんも、最悪の状況になってからではやはり治療がもっともっと大変になるので、
違和感を感じたら、義理とか人情は横において、恥を偲んででも別の医師に駆け込むのも大切だと思います。
日本人は義理をかくのは、理に反するってなりがちだけど、健康を考えたらそんな事は言ってられません。
自分の事は最終的には、自分の判断なので、その判断がもし遠回りだったとしても、納得は行くと思います。
ただ、やはり、しっかりした医師を選ぶ目は必要ですよねぇ。
判断は難しいけど、やはり、医療に対する向き合い方と、経験の多さと、スタッフからの信頼感が厚いことかなと思います。