アルキメデスに浮力の原理を発見させた入浴、現代人にとってはどんなご利益が?![]()
アルキメデスは古代ギリシャの賢人です。古代ギリシャは日本では縄文時代でまだ稲作も知らない、金属も知らないような時代になります。
シシリー島シラクサの王、ヒエロンは金細工師に金塊を与え王冠を作らせました。ところが、その冠に銀が混ぜてあるとの密告がありました。
王様はこの点を明らかにすることをアルキメデスに命じました。彼は、エジプトのアレキサンドリアで学んだ当代一の数学者です。
この問題の虜になっていたアレキメデスは、ある日のこと浴場へ出かけて湯につかっていました。しばらくすると彼は「ユーレカ、ユーレカ」
と叫んで、素っ裸で浴槽を飛びだし、そのままの姿で家に戻ったそうです。![]()
これは有名な話ですが、ユーレカとは「発見した」という意味のギリシャ語です。
湯の中に王冠があったとします。それは沈むに決まっています。ではその王冠が湯でできていたとしましょう。それはまわりと同じだから、沈みはしません。これは別の言い方で言えば、湯の王冠は周りの湯に支えられているということです。これをさらに広げて考えると王冠はそれが排除した湯の重さだけ軽くなっていることになります。お湯の王冠が沈まないのは、排除されたお湯と王冠の重さが同じで、見かけの重さがゼロになっているからです。これがいわゆる「アレキメデスの原理」です。![]()
この大数学者が、我を忘れて裸のままで街に飛び出すほど有頂天になった発見はこれだったのです。
アルキメデスが、この原理を利用して王冠の難題を解くことができたわけですが、もしかしたらアルキメデスの頭が研ぎ澄まされたのは入浴の効果ではなかったかと考えられます。![]()
風呂に入れば温まります。むろん頭もそうです。血管もしなやかになって血行もよくなるでしょう。風呂につかった部分が浮力の原理で水圧を受けます。その分だけ血圧があがります。そうすれば脳の血液の循環もますます良くなるはずです。
脳の血行が良くなれば、酸素や栄養物質の供給が増え、化学反応の速度が大きくなります。つまり、脳の動きがよくなる。そのようなことが、アルキメデスの「ユーレカ」という叫びにつながったのではないでしょうか。![]()
現代社会の中で、入浴はあまりせず(特に夏とか)、シャワーだけで済ませているとか、受験のために勉強時間が多くなり、入浴時間を減らしたり、シャワーだけにしてしまったりはしていないでしょうか。アルキメデスの話のように、入浴は頭の血液循環にもいい影響を及ぼすようですので、受験生だからといって入浴をしないより行ったほうが勉強もアップするかもですね。それと美容や健康の為にも入浴効果はありますので、汗をかくことをお勧めします。
これは老廃物を出す排泄作用になりますので、低めの温度(38度~40度)
で半身浴はきっと貴方を健康体&美人・美男にさせてくれますよ。 ![]()