相田みつを氏の心に響く言葉より…

 

 

正月の《正》という字ね、字引で引くとすると「何ヘン」で引くと思いますか?

 

やさしい字だから改まって引いたことがないかな?

 

昔の漢和辞典ではね、「止」というヘンで引くんですよ。

 

 

《正》というのはね、「一に止まる」ということです。

 

「一を守る」それが正。

 

 

それでは一とは何でしょう?

 

一とは原点、一とは自分、一とはこのわたしです。

 

 

自分が人間としての原点に止まる、それが正。

 

自分が人間としての原点を守る、それが正。

 

自分が自分の原点に立ち帰る、それが正です。

 

 

そして、自分が自分の原点に立ち帰る月、それが正月です。

 

つまり、自分が自分になる月、それが正月。

 

自分が自分になるということは、人間としての、本来の自分になること。

 

 

それでは本来の自分とは何か?

 

「そんとく」「勝ち負け」お金の「有る無し」等と比べることをやめた自分、それが本来の自分です。

 

 

子供のことで言うならば柿の落ち葉をみて「わァ、キレイ!」と感動し、その落葉を大事に拾ってきた子供の心、それが子供本来の心です。

 

感動することにお金は一銭もかかりません。

 

感動にそんとくはありません。

 

そんとくを離れた人間本来の自分に立ち帰る月、それが正月です。

 

ふだんの私達の現実生活は、いつも「そんとく」「勝ち負け」という「比べっこ」にふり廻されているから、一年に一ぺん、そういう世間的な「比べっこ」をやめて本来の自分に帰ろうというのが正月です。

 

 

正月になると、寺によっては、「修正会(しゅしょうえ)という行事をします。

 

「修正する会」と書きます。

 

何を修正するのでしょう?

 

 

昨年やってきたことのあやまち、失敗を反省し、同じことをくり返さないように、自分の原点に立ち帰って、自分の生き方の軌道修正をするんですね。

 

そして、自分のことばかりではなくて、世の中の平安や世界の人々の幸せを祈願するわけです。

 

つまり、正月とは、「そんとく」で歪められた自分の軌道修正をする月ともいえます。

 

 

一生感動 一生青春』文化出版局

 

 

 

 

 

神社において、「大祓式(おおはらえしき)」という行事が年に二回ある。

 

ひとつは六月三十日に行われる「夏越(なごし)の大祓」、もうひとつが十二月三十一日に行われる「師走(しわす)の大祓」だ。

 

十二月の大祓式は、新たな年を迎えるために、心身を清める祓。

 

この一年の間に身についた罪や穢(けが)れ、災厄を祓い、自らを振り返り、省(かえり)みる行事。

 

 

祓うというと、その罪がどこかへ吹き飛ばすかのように思ってしまうが、そうではない。

 

吹き飛ばすなら、神社周辺は人々の罪や穢れでいっぱいになってしまうからだ。

 

そうではなくて、本当の意味は、神さまの力が一人一人の人間の内に入り、マイナスをプラスに変えてくれる働きのことをいうそうだ。

 

いわば、免疫力を高めるということ。

 

 

大晦日(おおみそか)、罪穢れを祓い、そして新たな年を迎えたい。

 

 

 

 

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