あなたが何か通信販売やネット販売、
つまり遠方の人に向けた商売をされているなら、
あなたが目指すマスコミ登場は
先日書いた地方紙ではありません。
地方紙に何回、登場したとしても、
あなたのお客になる人の目には触れません。
あなたが先駆者となって、
ネット販売を周辺の経営者に伝えるなら、
それはまた違うマスコミ登場になり、
あなたらしさにつながりますが。
私のセミナーを初期に受けた方で
犬用のシャンプーを通信販売している
秋元奈緒美さんがいます。
元美容師で化粧品メーカーに勤めた
夫と一緒に「肌に優しい成分だけ」で
開発したシャンプーだそうです。
秋元さんが「私も使ってます」というのは、
動物に優しいのであれば人にも優しい理屈。
なるほどなと感じました。
話がやや逸れましたが、
こうしたシャンプーを売るために、
どの媒体が良いのか考えると、
ペットの「専門雑誌」が挙げられます。
お客は全国に点在しています。
あるいは全世界と枠を広げることも
将来の可能性としてあるでしょう。
とりあえず、全国のペット愛好家。
「ペット雑誌」に登場できたら、
通信販売の売上高も大きく変わるでしょう。
この話。
あなたが何かインターネット販売をされているなら、
ペットという言葉をあなたの専門の言葉に置き換えてほしいのです。
他人のための話を自分に置き換える発想。
とても大切です。
他人事ではなく自分事、です。
では、どんなペット雑誌に登場したら、
秋元さんにとって良いのでしょうか?
こういう時、
雑誌を一度、すべて買い求めることを勧めます。
お金がもったいないという人は、
パブリシティの効果をまだ理解できていないかもしれません。
媒体によっては記事面積を広告換算すると、
数十万円の価値があるものもあります。
雑誌にはそれぞれ特定の読者がいます。
その読者層はとても絞られた形になっています。
ゴールデンレトリバー愛好者だけだったり、
パグに限るといったものもあります。
犬とどういう暮らしをするのか、
提案する雑誌もあります。
どの雑誌のどのページに
どんな情報が載っていて、
いつ発行され、締切はいつで、
どんな特集記事に力を入れているのか、
何部発行しているのか、
プレゼントコーナーがあるのかどうか。
全部、調べてください。
プレゼントコーナーがあるのなら、
ミニボトルで「レラ〇周年記念」の
シールを貼って、
プレスリリースとともに送ればいいのです。
特集記事を狙うのであれば、
シャンプー「レラ」を使った物語を、
プレスリリースにして、
これもまたミニボトルと一緒に
雑誌社に送ることを勧めます。
雑誌の記者や編集者は、
好きでなければ雑誌を作れません。
犬嫌いの編集者が犬雑誌の担当など、
通常は考えられません。
その雑誌の読者に使ってもらったり、
記事を読んでもらう前に、
雑誌の記者や編集者を、
シャンプー「レラ」のファンにするために、
ミニボトルを送って使ってもらうことも視野に。
自宅に持って帰り、愛犬に使ってもらえたら…。
商品の良さが分かり、記者や編集者がファンになるはず。
あなただって、
消費者の立場で楽しんでいますよ。
デパ地下の食品売り場の試食。
うれしくなりませんか?
パブリシティの発想は特別でなく、
一般社会の心理の応用なのです。
今回は秋元さんの例を挙げましたが、
他の業種にも応用できる考えです。
元新聞記者、テレビ局デスク
メディアコンサルタント・荒川岳志
著書です。
マスコミに上手なアプローチを。
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