記者を目指す学生のあなたに向けて | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

あなたはいま、

報道の世界に興味を持ち、

自分が見つけたニュースを発信し、

この世界を少しでも良くしたいと思っています。

そのあなたに向けて、この手紙を書きます。

 

ボケた感覚、的外れのプレスリリース

 

あなたはいま、

報道の世界に進む気持ちがありながら

いくつかの不安を抱えていますね。

 

そのいくつかを紐解きながら、

あなたの進む力になれば幸いです。

 

1つめの不安。

報道の世界がこれから変化して、

新聞記者やテレビ記者が必要じゃなくなるのでは。

私が進みたい職場がいつか無くなるのでは。

その不安について私の考えを書きます。

 

報道は無くなりません。

いつまでも必要な仕事です。

真実をつまびらかにし、確信をもって広める行為は。

ただし、新聞が紙媒体であり続けるかどうか、

テレビが現在のままかどうかは別の話です。

 

 

時代は技術と共に進みます。

環境に配慮する必要があります。

パルプを大量に使い、

電気やインクを大量に使う現在の新聞は

形を変えなければなりません。

それがスマホの延長線にあるものなのか、

私は科学者や技術者でないので分かりませんが、

伝える手段が変化するだけ。

真実を確信をもって広める行為は

いつまでも続いていくでしょう。

 

新聞社もテレビ局もいま、相当考えています。

社員の生き残りが掛かっていますから。

社を作り上げた歴史に恥じないように。

あなたがどこかの新聞社やテレビ局で

報道に携わっている途中で

ドラスティックな変化があっても、

対応してください。

あなたにはそれができるはずです。

 

誠実な姿勢を最終的に評価する

 

2つ目の不安。

競争が激しくていじめや差別があるのではないか。

 

差別や偏見も含めた社会の憎悪が

マスコミの中に全くないとは言えません。

しかし、報道の世界は一般の企業と状況が違います。

差別や偏見を無くそうとする記者が

最終的に生き残らなければならない世界でなければ、

報道姿勢と矛盾するのですから。

 

 

私は記者時代、

社内会議でも言うべきことは言いました。

それに対して意見の相違はあっても、

差別されたり、偏見を持たれたとは思っていません。

 

大丈夫。

年功序列はある程度、仕方ないことで、

上司の命令を履行する義務はありますが、

上司や先輩があなただけを貶めることは

私は無いと思っています。

 

性格に問題のある人はどの社会にもいます。

それはあまり気にしないことです。

 

世の中の小さな善行をマスコミが見ているように、

あなたを社内の誰かが評価します。

誠実に報道に取り組む姿勢を

否定されることはありません。

 

バトンを渡すため懸命に指導する


3つ目の不安。

私は報道の世界で通用するのだろうか。

 

大抵の新聞記者は学生時代、

取材の手法や表現、内部のシステムなど

まったく学んでいません。

私も大学の専攻は政治学で、

記者と直結する学問ではありませんでした。

 

大切なのは「本当のことを知りたい」という

強い気持ちです。

本当のことを知るためにどうしたら良いか、

考えを巡らす発想力、

従来の方法だけを選ばない想像力も。

本当のことに導く人と結び付く心があるかどうか。

そこがしっかりしていたら大丈夫。

 

マスコミはいま必死です。

余力が無い中で人をフル回転させ、

業界への憧れを一般の若者に与えるだけの

余裕がないかもしれません。

 

でも、あなたが入社したらきっと、

あなたのような後輩にバトンを託したいと、

一生懸命に指導してくれるでしょう。

同じ志を持つ後輩はそれはそれは可愛いものです。

 

だから勇気を出して、

報道の世界に飛び込んでください。

 

 

元新聞記者、テレビ局デスク

メディアコンサルタント・荒川岳志

 

 

 

 

 

 

 

 

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