企業や個人のメディア取材に向けて
私がプレスリリースを制作する場合、
かなり細かい点まで気を遣います。
採用される確率を高めるため。
記者に理解してもらうために。
この考えは一般社会にも応用できるでしょう。
「忙しい人に一瞬で判断させる文書の書き方」
この考え方とプレスリリースは同じです。
プレスリリースを出す時、
マスコミに向けた訴えは
1 イベントのお知らせ記事を掲載してほしい
2 取材に来てもらいたい
3 商品PRをそのまましてほしい
上の3つが主流です。
この中の1と3は、
記者の取材を想定していません。
1のイベント告知は文字だけ。
未来のことですから。
3の「商品PR」は、
よく新聞の経済面で見かけます。
新商品やTOPIXなどというコーナー名。
写真付きで掲載される場合もあります。
この写真は記者が撮影したものではなく、
プレスリリース発信者が提供したものです。
私がブラジルで記者を志し、
帰国して復学した時の昔話です。
大学近くのPR会社で働きました。
そこでニュース発信の方法を学びました。
社長のマネージャーのように、
大きなイベントに同行したことも。
当時の携帯電話は弁当箱のように大きく、
肩から下げるタイプ。
移動式ファクスも車に積んで、
社長が移動先から書類を送信していました。
プレスリリースで新商品を伝える時は必ず、
写真を添付しました。
当時の新聞はモノクロが主流です。
PR会社の暗室で朝から夕方まで、
400枚ほど写真を焼きました。
その写真をプレスリリースに付けます。
クリップで写真を留めて封筒を糊付けして…。
地味な作業でした。
今はそんなことはしません。
写真を添付されても、
受け取ったマスコミは困るでしょう。
新聞や雑誌の掲載写真としては使えません。
低画質だから。
しかも、記者の手を煩わせます。
では、現在はどうしているか。
私が実践している方法です。
アメブロ読者の方にとっては、
興味のない内容かもしれません。
新商品の記事掲載ではなく、
取材が来てほしいと願っているはずですから。
元新聞記者、テレビ局デスク
メディアコンサルタント・荒川岳志
著書です。
マスコミに上手なアプローチを。
- 新聞に必ず取材されて記事になるたった一つの方法/太陽出版

- ¥1,620 Amazon.co.jp

