想像してください。
お年寄りから子供まで一緒になって
笑い合っている場を。
じいちゃんが、ばあちゃんが、
子供たちにまみれて笑い泣きする姿を。
あなたは知っているはず。
健康は気持ちからだと。
若い気持ちになるには、若い人と一緒にいることだと。
あなたが知っていることなのに、
私も痛感していることなのに、
なぜ「老若男女」が全員で遊べないのかと、
なぜ「老若男女」が戯れる場がないのかと、
いつも不思議に思います。
先日、こんなツイートをしました。
お年寄りから子供まで一緒になって遊ぶ。そんな場を創れたらいいな。性差も関係なく、みんなで笑い合う「共通のプラットホーム」創り。支え合う、助け合う、感謝し合う。そんなプラットホーム。
— 荒川岳志 メディアコンサルタント (@newmasukomi) 2017年11月8日
学生時代、老若男女が集まって楽しむ場を見ました。
あれはすごかった。
ブラジルの片田舎の「セグレード」という街。
セグレードはポルトガル語です。
英語なら「シークレット」。
つまり「秘密」という名の街。
ネットで検索しても
横浜市のブラジル料理店ばかりで、
私が行った「セグレード」は上位表示されません。
そのセグレードに行った時、
案内人が体育館のような場所に連れて行ってくれました。
「タケシ、遊びに行こう」と。
街灯がほとんどない赤土の道を歩いて行くと、
向こうの「体育館」だけが妙に明るくて、
外まで歓声が聞こえて来ました。
開け広げられた入り口から中に入ると、
祭り会場によくあるアルミの丸テーブルが並び、
老若男女が100人ほど大笑いしています。
天井にはなぜか万国旗が付けられていて、
私は案内人に「お祭りですか」と尋ねました。
お年寄りはカードゲームやビンゴで遊び、
テーブルの周りで子供たちが走り回る。
若者もたくさんいました。
この光景。毎日だそうです。
セグレードの人口は確か1000人ほど。
とても小さなコミュニティでした。
仕事を終え、学校を終え、
ある程度は家の中の仕事をしたら「体育館に集合」。
互いを気遣い、みんなで場を創る。
あの光景は忘れられません。
参加するかしないかは自由で、
気が向いた時に行く「体育館」。
そこは街全体の「共通のプラットホーム」。
無理しなくても、お金を掛けなくても、
幸せを感じることができると教えられた、
私の「秘密の街」です。
メディアコンサルタント・荒川岳志
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