相手の事情を知って伝える。
マスコミにも同じことが言えます。
記者が何を求めているかを知ることから。
セミナーでそう話すのですが…
意味を分かってもらえるでしょうか。
間違いの一歩目。
マスコミはどこも同じだと思っている。
これが大きな間違い。
記者クラブに出せば何とかなると思った
あなたのプレスリリースはゴミ箱行きです。
少し考えれば分かることですが、
永田町で政治を取材している記者は、
街の話題に興味がありません。
生活面の話題も。
スポーツの話題も。
文化面向きの話題もです。
興味があるのは政治の話題。それだけです。
どこかの市役所記者クラブに詰めている記者に、
外国の面白い話をしたとしても、
取材する気持ちは動かないでしょう。
当然です。
取材したとしても(上司の許可は出ませんが)
書くべき紙面が無いのですから。
つまり、記者はそれぞれの担当があって、
その担当内の話題だけにアンテナを張っている。
そう思ってください。
テレビ局も同じです。
局内で調整するシステムがあれば別ですが。
大抵は番組ごとに縦割りで動いています。
スポーツ番組担当に経済の話題は響きません。
情報番組担当に教育論文の話をしても響きません。
さらに。
マスコミといっても千差万別。
新聞(一般紙)やテレビ局だけでなく、
雑誌、ラジオ、スポーツ紙、業界紙…。
さらに雑誌はその中で読者対象が異なり、
男性向けの週刊誌、女性雑誌、
ペット、料理、車、暮らし、育児、シニア向け…。
すべてが読者のため、視聴者のために動いているのです。
記者が何を求めているかとは、
こうした基本を知っておくことから始まります。
何でもいいから取材されたい。
どこでもいいから載せてほしい。
そう短絡的に考えず、
あなたのサービスや商品、動きを
どのマスコミの記者が求めているのかを
よく考えてください。
そして、その記者がどこにいるのか考える。
その上で適切なプレスリリースを出す。
そうすることで取材され、
あなたを待っている人に会いに行けるのです。
メディアコンサルタント・荒川岳志
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