去年の三月九日
梅の木の下で
君の物語を始めた
正直に言うと
高麗で生み育てるウンス以上に
君の話を描くことは
とても不安で
それまでのドラマの
隙間を埋めるような話や
あまあまな新婚の恋慕から
離れて
妊娠したり子どもが生まれたり
二人の日常話を
受け入れて
もらえるのだろうかと心配した
やっぱり妊娠したら
恋人のような甘い話は
似合わないよね
所帯じみちゃうから
haruの話に
言われたわけじゃない
それはわかっていても
そんな話を耳にすると
落ち込んだりして
でも
君をみぃと名付けて
毎日毎日君が少しずつ
ウンスのお腹のなかで
育っていって
それはお話の中のこと
なのに
すっかりすぐそばにいる
そんな気がして
自分で書いているくせに
無事に生まれて来てよ〜
なんども
そう願った
7か月間 毎日毎日
君を見守って
チェ家を見守って
高麗を綴って
だから何?なんだけど
ただの妄想なんだけど
途中で止める気には
ならなかった
なんとしても
君をお話の世界に
送り出したくて
お話の中のことなのに
それはお話の中には
収まらないような
錯覚すら覚えて
チェ家がまるで
隣の住人に思ってもらえるような
そんな世界が見たくて
たかだか素人の創作
自分のやってることに
意義があるのかないのか?
そんなことはわからないけど
ただひたすら毎日
気づいたら
君やヨンやウンスのいる
高麗の世界を紡ぎだしていた
一年前 やっと
君がお話の中に誕生した日
同じ時を共有して
たくさんの人が
君の誕生を祝ってくれて
初めての感覚
初めての経験に
びっくりしたし
うれしかった
きっとあの日の感動は
忘れられないと思う
だから
来年は君の誕生を
祝ってくれた
たくさんのみんなと
また一緒にお祝いしたい
あの日そう願った
そして
その願いは叶いました
お話の中に住むタン
幸せを運んで来てくれて
ありがとう
生まれて来てくれて
ありがとう
たくさんの愛をありがとう
縦の糸はチェヨン
横の糸はウンス
紡いだ糸が織りなす君が
いつか誰かを暖めて
いつか誰かを包み込む
そんな君でいて欲しい
あなたとわたしが
ともに織りなす風景を
大切に紡いでいきたい
イラストはmaki様にお借りしました
変わらぬ想いを
言葉に載せて
あなたに届きますように
ブログスタートから二年が過ぎ
三年目を迎える今日に寄せて
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お詫び
動画を貼っていましたが
うまく作動しないようなので
削除いたしました
