聞いてくれる?

 

高校受験の前日に学年集会があってさ…

 

 

in 体育館

 

…っていう話を学校の先生から聞いてたから

 

 「えーこわ。世の中は悪い人だらけやん。」って思っててん。

 

 

 

…で、高校受験 当日

 

「受験する高校は何度か行ったことがあるから大丈夫。絶対迷わない!」

 

 って自信満々だったのに、あっさり道に迷ちゃって…

 

※中学校から「スマホ禁止令」が発令されていたので丸腰状態。装備しているのは腕時計のみ。

 

 

 

「終わった、このままじゃ試験に間に合わない」と動揺してたらさ…

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ 君…」

ひっ!出た!先生が言ってた痴漢!?

 

 

 

 

「どうかしましたか?」

…あれ?なんか痴漢とは違うっぽい。

 

 

 

スーツ姿のお兄さんが話しかけてきてくれて…

 

「道に迷って高校行きのバスが出るバス停が分からない」「今日は受験なのでスマホを持っていない」ってことを伝えたら…

 

 

 

 

 

 

「それは大変だ!」

 

 

 

 

「…と言いつつ、僕も道に迷ってる最中なんですけどね」

「出張で初めて来た街で…」

心を落ち着かせる為、苦手なのにとりあえず買ってみたというコンビニのホットコーヒー↑

 

 

…って照れ笑いしながら、そのお兄さん 迷子の私のためにスマホで必死にバス停を調べてくれてん。

 

自分も立派な迷子やのに…。

 

 

 

 

 

 

別れ際には控えめなガッツポーズで応援までしてくれて…

 

 

 

「次来るバスに乗れば試験には間に合うはずだから」「落ち着いて頑張ってね!」

自分も大事な会議に遅れそうなのに…。

 

 

 

 

 

 

 

世の中って悪い人だらけかと思いきや、良い人もいるんやな。

 

あの人はモー子の人生の恩人や。

 

 

 

 

 っていう次女の話を聞いた私は…

 

 

 

 

 

モーレツに感動。

 

どうかそのお兄さんが会社の人から怒られていませんように…。 

 

 

 

 

 

【追記: バスの窓から見えた景色】

あ、まだ迷ってる…

 

 

 

 

 

ありがとう。お兄さん。 

 

 

 

 

おばさんだって迷子になるよねっていう話↓