私は人前で歌を歌うのが大の苦手です。

カラオケにもめったに行きません。行ったとしてももっぱらタンバリン係です。

照明いじるか、空調いじるか、タンバリン叩くか、タンバリン叩きながらドリンクオーダーするかしかしません。

人前で歌えなくなったのには原因があります。





今から23年前、私が小学1年生の時です。

音楽の時間に『とんくるりんぱんくるりん』という曲の歌のテストがありました。

小学生になってはじめての歌のテスト。私は前の日、何度も何度も練習しました。

そして本番。少し緊張しながらも私は胸を張って堂々と歌いだしたのです。


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が、当時の担任だったソバージュ頭のN森先生が、私の歌を聞いた瞬間『ぷっ』とふき出したのです。

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N森先生は「ぷっ」とした後すぐに元の表情に戻して何食わぬ顔でピアノを弾き続けましたが、私は先生が笑ったのを見逃しませんでした。

「私がビックリするくらいヘタクソだったから先生は笑ったんだ」

そう思い、すごく恥ずかしくてすごくショックでした。

その時はじめて「あぁ。私って音痴ってやつだったんだな・・・」と気づきました。

その後はもう歌うのがただただ恥ずかしくなってしまい、足元はふわふわ、目の前はぐるぐるです。

そして蚊の鳴くような小さな声しか出せなくなりました。


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『もっと大きい声で!』

と注意されるたび声は小さくなっていきました。

もちろんこの時のテストの結果は「花マル」なんてもらえるわけがなく「もっと頑張りましょう」でした。

それからというもの私は歌を歌う事が大嫌いになってしまい、小・中・高と音楽の成績はヒドいものでした。

クラス全体で合唱しないといけない時はずっと口パクで通しました。

おかげでいまだに口パクだけは超得意です。


いまだにこの時の事を思い出すと涙がちょちょ切れます。

っていうかこの記事を書いている今まさにちょちょ切れ中です。






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