小さなコーヒー店を見つけて、立ち寄った。


常連さんが3人も入ったら一杯になるくらいのこじんまりしたお店。

コーヒーは美味しい。

店主も会話を上手に繋ぐ。

常連さんもそつなく丁寧で優しい。


でも死ぬほど疲れた。


疲れの度がすぎて、こんな時間でもダラダラしている。


そういうどうしようもないひと疲れに効く薬はないものか…

FMFが判明するまで、自分は体力がない根性もないだらしない奴だと思っていた。

根性ないのはFMFのせいじゃないけど、大変なことにはとにかく回避という怠け者なのは間違いない。


先日見かけたこの本

「虚弱に生きる」

サブタイトルや帯を見て、いやそれ私かも?

と、一瞬思った。

いやいや、作者のかたは私なんかに比べたらいけないほど凄そうだ。

同じに語っては大変失礼な気がする。

でもなんか共感できそうだし、世の中の体育会系な生き方が当たり前な人たちにも知って欲しい世界ではないのかなどと思う。



実家は高速で一時間ほどの所にある。

届け物があったので朝からバタバタと、片付けして行ってきた。

久しぶりの高速道路の運転。

皆さま煽り運転を意識してなのか追越車線をダラダラ走る車はほとんどいなかった。

そのかわり帰路では一般道で思いっきり無灯火の車がいてなかなか怖かった。


さて、そろそろ九十を超しそうな実家父。

なるほど老いは着実に進んでいる。

まだまだクリアな母も上手く字が書きにくいとか、聞き取りにくいとかでてきている。

農家で厳しい労働をしてきた人達なので体がそうでない人よりも痛んでいるのだと思う。

しかし70代で周りが困るほど認知症の進んだ姑と比べたらまだまだ会話は成り立つし、私のことも認識している。

80代半ばの母はきちんと家事ができなくなることの不安や先々経済的なことの不安を認識しており、いずれはきょうだいで話しておかなくちゃかなと感じた。

 それでも集まれば女同士。

美味しいモノ、気に入った着物の話、ご近所の噂話と定番のお喋りに花が咲く。

差し入れしたチキンのトマト煮と交換で手作りポテトサラダを頂く。

親戚の近況の情報も仕入れて帰宅の途についた。


ぼちぼちやっていてなにより。

20年後私が親たちのように元気でいるかはわからない。

でもそうでありたいようなそうでもないような。

ちょっと考えてしまった実家行きだった。