いろんなタイプの相談者さんがいます。
占い(鑑定)のお申し込みをされるから
必ずしも占ってほしい
わけではないこともあるんです。
占い師になりたての頃は、
相談者さん=占ってほしい人
と思っていました。
60分鑑定をお申し込みされたAさんは、
部屋に入るなり、
「今日は私の話を否定せずに
ただ黙って最後まで聞いてください。」
とおっしゃいました。
タイマーを60分セットすると
彼女は静かに話を始めました。
守秘義務があるので
内容は書けませんが、
感情的になることもなく、
ただ淡々と自分が話したいことを
ツラツラ話されました。
55分経過したところで
「ありがとうございました。」
とおっしゃいました。
悩みはあるけど、
自分で自分の気持ちを
整理したかったようでした。
じゃあひとりで考えればと
言われそうですが、
部屋でひとりで考えても、
頭の中でグルグル思考が繰り返されるので、
友人知人に「ただ聞いてほしい」
とお願いしても、
必ず意見を言われてしまうそうです。
そこでAさんが考えたのが
占いに来ることだったそうです。
占い師さんだったら、
黙って聞いてくれるはず、、、
そう思ったそうです。
60分鑑定のお申し込みで、
5分残ってるのでどうされますか?
1枚だけカードを引いてみますか?
とお聞きして
1枚カードを引いて
メッセージをお伝えしました。
Aさんは
「スッキリしました」
と笑顔で帰って行かれました。
鑑定のお申し込みが入ったからといって
占ってほしいお客様だけではない
ということを知った出来事でした。
タロット講座のときに、
ときどきこの件について
生徒さんにお話しすることがあります。
そのような方もいらっしゃるのですね!
ととても驚かれますが、
知っていてほしいなと思って
お伝えしています。
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