先月紹介した小林照幸さんの『死の虫』に続きまして
『死の貝』を読みました。
これも凄かったよ!!!全然知らなかった。
お腹に水がたまってやがて死に至る
昔から日本各地にあった謎の病、
のちに日本住血吸虫症と呼ばれる病との闘いを綴ったノンフィクションです。
長年謎の病だったのですが、多くの人々の尽力により
ミヤイリガイという貝を中間宿主として、寄生虫によって発症する寄生虫病と判明し、
長い年月をかけて克服、撲滅に至る過程を紹介しています。
明治になってから徴兵検査で病人の多さが発覚して行政が本格的に動き出しました。
1884年(明治17年)に病人から寄生虫の卵を発見、
最後の感染者が確認されたのが1978年、
終息宣言は1996年です。ついこないだじゃん!
発見から終息まで100年以上かかってます。
日本では奇跡的に撲滅できましたが、まだアジア各地では
この病気に苦しめられている地域があるそうです。
こちらのサイトで「日本住血吸虫症」について解説した映像作品が見られます。↓
医学・薬学のジャンルの中(下の方)に「日本住血吸虫症」の動画あります。
前回紹介したのはこちら↓
こちらもよろしく~。



