今回のみけこエッセイは
「アメリカ家電事情」
面白いですよ~。
続きをどうぞ☆
アメリカ電気製品事情
アメリカの電気製品ってコードが短い!
異国の生活というものは、思わぬ発見に満ちているものですね。ハワイに来て実際に生活を始めるまで、電気製品のコードについてなんて考えたこともなかった。でも本当なんです。アメリカで売られている電気製品のコードって、日本で市販されているものに比べると遥かに短い!
どれくらい短いかというと、我が家のトースターのコードは2フィート(約61cm)。61cmといわれてもピンとこないかもしれないけれど、これはかなり短い。掃除のためにちょっと棚の下の段に動かそうと思っても、コードが短すぎて中に浮いてしまうくらいの長さなのである。
「彼は川の真ん中で、進むことも戻ることもできなかった」という、英作文の例題を思い出しました。
気になったので台所周りの電気製品を測定してみると……
電気コンロ 2.5f.(76cm)
コーヒーメーカー 2f.(61cm)
ブレンダー 2f.(61cm)
炊飯器 3f.(91.5cm)
延長コード4f.(122cm)
ちなみに日本から持参したヘアドライヤーは6フィート、約183cm。この違いがわかって頂けたでしょうか?延長コード、この長さでは延長できません……
まあ、我が家の家電製品のほとんどが部屋に付いていたもの。ウォルマートで見かけたところ、だいたい最安値で売られておりました。値段と長さって関係あるのだろうか?たぶんあるんだろう。あると思う。今度ウォルマートに行ったらチェックしてみよう。
しかし私が驚いたのはコードの長さだけではない。家電製品のパフォーマンス能力についても度肝を抜かれたのだった。
我が家の炊飯器は、ごくシンプルなタイプである。スイッチはひとつ、炊飯と保温機能しかついていない。それは問題ない。
そういう機能の問題ではなく、この炊飯器の特質すべき性質とは、「ご飯が釜にくっついてしまう」ことなのである。
ご飯がくっつく炊飯器。そんなものは日本にはもはや存在しない絶滅機種なのではないだろうか?ちなみにこの炊飯器は確か70ドルくらい。
掃除機にも驚いた。アメリカの掃除機って大きい! しかもみんな縦型。
「アメリカの物っていうのは基本的に小さく作ろうっていう発想がないねん。アメリカって国土のほとんどが田舎で、田舎の人は広い家に住んどるから、置き場を気にする必要がないんやろうな」
アメリカ生活20年のダンナ談。それじゃあなるべく小さいやつを選ぼうと、掃除機を物色。しかしダンナは遠い目をしている。
「アメリカの掃除機ってすぐ壊れるで」
なんでも以前高級な掃除機を譲り受けたところ、たったの1ヶ月で壊れたらしい。
結局掃除機は買わなかった。幸い我が家はタイル張りなので、スウィッファー(クイックルワイパー)と箒を使い、時々雑巾がけという方法で特に問題もない。掃除機よりも細かいところに手が届いてかえって良かったかも。
ところでアメリカの電気製品って音も大きくてうるさい。
日中どこかしらでブーンと響いている草刈機の音が消える日は来るのだろうか?
(イラスト こざる)
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