今回は笑えない話。だけど
『思い描いたことがきちんと起きている』のを
目の当たりにしてる。


本屋さんの売り上げが落ちているのは
移動してきた社員さんのせい?(違うと思うよ)

去年 男性社員が突然の移動になってしまい、
全員 ショックを隠し切れなかった。
とても仕事のできる人だったから。
お坊ちゃま気質で
物腰のやわらかい
接客に向いている社員さんだった。

そして代わりに来たのは
小さな書店から来た女性社員。

人当たりもよくて
元気なその人は
書店の規模も やり方も
全然違う所に来て
必死だった。


完璧な人なんていない

店長は ゴブリン似(失礼だぞ!)
短気だけど 人に優しく、自分に厳しい人だと
思っていた。
接客はどうしてもせかせかしてるけど
不景気な時も
「パートの皆さんの職は私が守りますから!」と
頑張ってくれた。
 
私から見た店長は今、
すべてを彼女のせいにする
悲しいピエロに見える。

店長は かつて思ったのだ。
仕事ができる男性社員をうとましいと。
店長であるのに 間違いを指摘されたり、
意見されることも ぶつかることもあった。
だから
『主導権を握りたい』と。
目の上のたんこぶは いらない と。

そしたら 望み通りに
自分が主導権を握れる人が来たのだ。
まったくの素人ではなく
小さな書店の店長だった中堅さん。
でも かつての望みなど忘れていて
仕事ができない(決めつけ)彼女に
きつかった。

基本 優しい店長だと思うから
彼女の 社員と言う立場上
厳しくしているのだと思っていた。
はじめは そうだったろう おそらく。
だが、
失った男性社員の穴はとてつもなく大きかった。

売り上げは落ち、思うようにいかない
バックヤードが片付かない
それを全部 彼女のせいにしてしまったのだ。

そして更に
この書店の開店時からいるパートさんたちを
頼りにしない道を選んだようだ。

なぜか年上に対して話をしずらいらしい

こんなにわかっているパートさんは有りがたいと
思うような人が揃っている 
私にはそう見える。他から引き抜きに来ないように
願うばかりだ。
この本屋の宝だよ。
段取りもいいし、仕事も早い 知識や
整理整頓もうまい 
なにより 明るい ママさんたちだ。


どうしたかというと

店長は 男子大学生のアルバイトと 
大学を休学している女性アルバイトの二人に
女性社員への愚痴を言い、
全員に申し伝えたい事柄をこの二人から伝えさせ、
全体をまとめる役を 任せたのだった。
女性社員を育てることさえ
アルバイトに任せ
女性社員にはアルバイトの二人の
言うことをよく聞くよう言ったのだった。

これまで そのアルバイトの二人は 
仕事にもなれ
ある程度の自信を持ち始めて
世間では ちょうど 生意気に映る年ごろ。
そこへ 店長からの多くの期待。

二人は期待に応えるべく店長の気持ちに
寄り添い頑張った。
寄り添ったがために
社員より偉い 店長と同等と
勘違いしてしまったようなところもあった。
矛盾を感じ、苦しくもあり、
その結果 自分の気持ちを
麻痺させたのだろうか

ベテランパートが見兼ねて意見しても
文句としてとらえたのか

店長と一緒になって女性社員への
きついチェックや
バカにする言動が始まった。

パートは というと
人生 伊達に生きてきてないよ
みんな 器が大きいね。

あたしゃ見た目も大きいよ。
いや だめだめ!

『私はすでに痩せ始めている』

よしよし

だから 私も含め パートの5人は
自分たちの仕事を楽しむことを
忘れていなかった。

だってね 楽しんでると
人を想える余裕があるよね

店長は今、自分を傷つけている

「そういえば自分が望んだんだった
なーんだ そうか 忘れてた。
じゃ、気持ちを切り替えよう」と気づけたら
あっという間に変わるのにな。




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