俳景 

暮れに入って女房があっちこっち掃除をしてくれておるのじゃが、

チラチラとこっちを見ての、

そいでワシは、目を合わさぬ様にそっと家を抜け出して居酒屋へ。

帰って来てからこっぴどく怒られたもんじゃ(反省)。

そいでこんな景色なんじゃが



箒とはたきの向こうに縄のれんと赤提灯の居酒屋を置き合わせてみたのじゃ。

皆さんのお宅ではどんな年末の風景があるのじゃろう。

楽しい作品にしてコメントから投稿して下され。


勝手ですが投稿はお一人三作品まででお願い致します。


俳句コーナー

 煤逃げの父のメモには酒・味醂

ハイジ さん

 おちょこ 片手に眺める 拭き掃除

境沢一千雄 さん

 はたき ほこりがボロボロ 盃へ

境沢一千雄 さん

 ほうき 逃げても逃げても 銚子追う

境沢一千雄 さん

 (以上三句はみやこ歌です)

 指折れば片手の中の年の暮れ

 齊藤大柳 さん

 上様の視線を逃れ千鳥足

 齊藤大柳 さん

 くる年も巻かれていたい恋女房

齊藤大柳 さん

 手伝わぬつけがまとめてやって来た!

ひまごろー さん

 大掃除妻の目盗み居酒屋へ

里山みのきち さん

 行年の存りし事など懐かしぶ

ぴー さん

 煤払ひ終わり一息赤提灯

こめっ子 さん

 大掃除トイレとゴミ出し神の指示

Green Keeper    さん

 大掃除寒風の中窓磨き

radio1972    さん

 中食(ちゅうじき)は裏の居酒屋煤払

nsumax    さん

 掃き掃除軽く掃くだけ放棄する

やままかみ さん

 自分では掃除マスター誇りだけ

やままかみ さん

 赤提灯掃除逃れの野郎共

ぴんころ120    さん

 大掃除春に延期と婆が言う

ぴんころ120    さん

 歳の瀬や世間の習い斜に視る

ぴんころ120    さん

 

俳景短歌コーナー

 年末の掃除たしかにすべきでも

  家抜け出して通う居酒屋

里山みのきち さん

 大掃除溜まった憂さも掃き出して

  清めの酒だ暖簾をくぐる

ramune    さん

 柄の長いほうきを持つと何となく

   戦闘モードのスイッチ入る

mikkon    さん

 この所年末感が希薄なり

  大掃除なぞいつの事やら

タイド さん

 大掃除まずはこの酒片付けよう

  おーい母さん燗つけてくれ
radio1972    さん
 いいこともそうでないことさまざまに 
  ありし一年過ぎ去りていく

神奈川センターフィールド さん

 悪いことだけをほうきの先にのせ 

  飛ばしてみたいはるかかなたへ

温泉大好き さん

 知ってるやん掃除は得意だからこそ

  苦手な酒を晦日も鍛えに

グランフェッテ さん


俳景都都逸コーナー

 掃除さぼって居酒屋来れば

  かみさんきっと怒ってる

里山みのきち さん

 カミさんのはたき姿の艶やかさ

  のれんくぐればあとが怖いやも  

原遊子 さん

 邪魔になるより良いかと思い

  掃除さぼって赤提灯
radio1972    さん
 


この続きは「気楽爺の日日是好日495−2」に掲載させて頂いております。



お名前の間違えや誤字が有ればコメントからお知らせ下さい。


 

〈御案内〉

このブログには俳句や短歌、銀細工に関してとても素敵なコメントを頂いております。

皆様も俳句や短歌と一緒に楽しんで頂ければ幸いです。



日日是好日