サビアンシンボルとは?



観測主体である「自分」がいる地球から見た天空の、太陽の通り道ぐるりと一周を12等分して12サインを割り当て


さらにひとつのサインを30度に分けた全部で360度それぞれに異なる


しかし全体的にはつながりを持った成長物語となる象徴を付与したのがサビアンシンボル。


この記事では


星を読む際、人の中にはこの360全てのプロセスが備わり眠りについているという考え方があり


星を読む方法のうちのひとつに、この360のサビアンシンボルのどこに、どんな天体や感受点があるかで、そのとき、どんな意識が目覚め反映されているかを読み解く、というのがある。



そこで、記事の前半はサビアンシンボルの解釈を、後半には、それを主な天体と組み合わせたときの解釈例を試みている。








サビアンシンボル乙女座 26度

香炉を持つ少年



どのサインも30度あるうち26度からは次のサイン(乙女座の場合、次のサインは天秤座)を意識しはじめる段階。



これまで乙女座は、社会の中で、個人としての輪郭(境界線)をくっきりさせるために


曖昧さを排除した具体的な対象への明晰な観察眼を獲得、社会システムを活用、管理力を鍛え、周囲の要求に的確に応えていく実務能力を磨き上げ


さらに、曖昧かつ制御困難な衝動性をも仕事に活かせる資質へと訓練、サポートすることで、社会の中での立場を確立してきた。



そして、ひとつ前の25度では、それらの活動を整理し、綺麗にまとめあげ、引き継ぎ作業を完了させ、やっと“現場の義務”から解放された。


25度までで、人間社会に貢献する「実際的な(実務的な)役割」を担う働き方がある程度完成されたとも言える。




このような実際的な側面を担当する「地」のエレメントである乙女座の次のサイン、天秤座は「風」のエレメント。




天秤座は、乙女座のように、人間社会の中の役割としての実際的な機能面で「役立つ」存在として人をとらえるのではなく


相手の視点に立って人間世界を見渡し、“周囲から見た理想的な自分”になろうとしていくため



乙女座26度からは、引越し先(天秤座)の下見をするかのように、その人そのものの文脈や、文脈の行間にある「風」を読み取る世界の様子見をしていくことになる。




そこでこの26度では、素直に新しいことを学ぶ姿勢で人の輪に新規参入し、人の輪が共同体たりえる儀式などに代表される精神性の奥義を習得することで


これまでとは違ったスタイルの(つまり、実務的ではない)新しい心のつながりを求めていく様子が「香炉を持つ少年」に象徴されている。




乙女座は、前の獅子座までの超主観的な視点と、次の天秤座の客観的な視点の間にあり


主観を客観につなぐ現実問題を解決してきたわけだが


いよいよ26度まで来ると、現実と精神の架け橋をかけながら


空氣を読む客観的な交流とはどのようなものか理解するために、まずは共同体の儀式を模倣し学んでいくシンボルとなっている。







乙女座26度に天体があるとき

解釈例ひとことピックアップ



太陽:現実と精神をつなぐ意図のもと、純粋に新しい心のつながりを学ぶ能力を発揮


月:新しい人の輪の中で、まずは率直にみんなの真似をしてみようという氣持ち


水星:儀式の意味や文脈の行間を読み取る純粋な理解力と、空氣を読むために現実と精神を橋渡しする知性


金星:心の絆で結ばれた人間関係の美しさを愛し、ピュアな心でその共同体の香りに馴染むセンス


火星:新しい場に飛び込み、学びのための模倣を実践するフレッシュな行動力


木星:長期的に積み上げた成果を整理してまとめ、社会的に高い評価を残すことが得意で、きちんと終わらせる力によって、新たなはじまりの予感を発展させていく


土星:新しいことは苦手だと感じるが、しかし、新しい形式やルールを守る責任を負うことで共同体に受け入れられ、その中で人間性を学ぶ


天王星:宗教的な儀式などを通して突然訪れる精神的解放のきっかけ


海王星:神聖でスピリチュアルな空氣を読み取る直観力


冥王星:共同体に新規参入することで、個人の生き方が根底から変容する












星サビアンシンボルとアーティスト星


デンマーク出身のソウル・ポップ・バンド、ルーカス・グラハムのボーカルで、シンガーソングライターのルーカス・フォルクハマー(ルーカス・フォルヒハンマー)さんは、生まれたときの太陽がこの乙女座26度付近に位置していたであろうということで












儀間春奈サビアンシンボル解釈練習シリーズ


解釈筋の筋トレを兼ねて、難解なサビアンシンボルを、いったん螺旋状の成長物語の中に位置付け、なるべく簡潔な解釈にまとめてみることでまずは全体像をつかもうという試みであります口笛





このブログの投稿は、移転にともない長期休止していましたが、Instagramのストーリーズで行っている360のサビアンシンボル解釈をブログ記事としてもあげていきたくなり、再開しました。

.

.

.

旧ブログタイトル

儀間春奈の地球劇場「美しき意図の解放」黄金分担比で世界は回り始める

.

.

.


新ブログタイトル

星明かり 道しるべ「空乃燈(そらのと)」儀間春奈の星読み相談室

.

.

.


思いがけず沖縄から岐阜県郡上市の山間にある古民家へ移住することになり


ここへきて星明かりの照らす光で夜の暗闇を歩けることをはじめて知ったことから新しく屋号を命名。




古民家の修繕は数年がかりになるため、実際にみなさまに来ていただけるようになるのは、まだ、だいぶ先ではありますが


ひと足先に、ブログのタイトルをリニューアルいたしました。


改めて、どうぞよろしくお願いします照れ









おかげさまへ感謝をこめて

郡上から 儀間春奈より