サビアンシンボルとは?



観測主体である「自分」がいる地球から見た天空の、太陽の通り道ぐるりと一周を12等分して12サインを割り当て


さらにひとつのサインを30度に分けた全部で360度それぞれに異なる


しかし全体的にはつながりを持った成長物語となる象徴を付与したのがサビアンシンボル。


この記事では


星を読む際、人の中にはこの360全てのプロセスが備わり眠りについているという考え方があり


星を読む方法のうちのひとつに、この360のサビアンシンボルのどこに、どんな天体や感受点があるかで、そのとき、どんな意識が目覚め反映されているかを読み解く、というのがある。



そこで、記事の前半はサビアンシンボルの解釈を、後半には、それを主な天体と組み合わせたときの解釈例を試みている。







サビアンシンボルかに座 30度

アメリカ革命の娘



どのサインでも1度〜30度のプロセスを歩み、次のサインへ移動していく。


26度から次のサインを意識しはじめ、28度で次のサインへの突破口を見つけると、29度で次のサインへのお引越し荷物を整理してまとめ


30度では、そのサインを総まとめ的に、展示会のように見返してみたり、パレードしてみたり、パロディ化して眺めてみたり、あるいは非公開で最後の会議をしてみるなどして、お別れ会をするのだ。




かに座でも、29度で次の獅子座への移動を控えてお引越し荷物を整理し


この30度では、お別れ会を開催して、いよいよかに座の領域から出ていくことになる。




かに座は、感情的な共感・血縁・仲間意識・身内意識などの「内輪」でつながった共同体の一員となるべく、1度で旗を掲げて歩みを進め


内輪のおきてを守り、おきてを伝統化し、内輪の伝統に守られる中で豊かな情感を育み、社会とのつながり方を模索し、共同体(内輪)の中での自分の幸せと、共同体全体の幸せを築いてきた。




そしていよいよ、かに座の領域から離れていくにあたり、この共同体への愛着がひときわ高まる。




しかし、これまで共同体の一員として内側から見てきた物事を


「ここから離れる」という、一歩引いた視点から見たとき


内部にいたときには、その共同体に依存していたからこそ、正当化され、あまつさえ賞賛されてきたことでも


離れた視点から見れば、そこには何一つ正当性は無かったという、今まで氣がつかなかったような部分が見えてしまう。




例えば、画家グラント・ウッドが1932年に描いた「革命の娘たち」という絵画は


アメリカの共同体としての独立(アメリカ革命)を讃え、伝統を守ると称しながら、「盲目的なナショナリズム」や「伝統への過剰な固執」に傾き、真の精神から逸れてしまった保守的な姿勢が皮肉として描かれているとも考えられる。




それは、かに座的な「愛する共同体」への苦言とも言い換えられ




ほんとうに愛しているからこそ、精神を忘れた形式から能動的に離れ、真の精神のみを携えて新たな世界へ旅立つ“離れる勇氣”を持つシシンボルとなっている。







かに座30度に天体があるとき

解釈例ひとことピックアップ



太陽:自分の属する共同体に強い愛着を感じ、その人々をたいせつにする意志を持ちつつ、そこから精神的に自立し、自分なりの信念に基づいた生き方を目指すことで、共同体の内側にいたときには見えなかった「内輪の正義」の盲点をもとに、内と外をつなぐ社会の通訳者的な能力を発揮する


月:ふるさとを懐かしむ氣持ちが強いゆえに、形だけを残して、その中にあったはずの忘れ去られてしまった何かを惜しむ氣持ちも強くなる


水星:長らく仲間内で共有されてきた価値観を俯瞰し、風刺や皮肉に言い換えて思考をアップデート


金星:保守的で、古き良きものをこよなく愛する反面、精神性がともなわず形式だけになった伝統には嫌悪すら感じる、という、形式の中の純粋な「精神」そのものをたいせつにする美学


火星:馴れ合いの体裁に縛られることを嫌い、必要であれば、愛するからこそ戦う姿勢で行動を起こす


木星:自分の属する文化や伝統に誇りを持つからこそ、それを内側の正義からの視点からではなく、客観的に相対化して「普遍的な真理」を見つけ出し、既存の価値観から自由になる哲学的な精神の広がりを発展させる


土星:たとえ不合理であろうとも、自分の属する共同体の常識に芯まで染まり、その愛着から抜け出すことに強い抵抗を感じるが、決別の困難に立ち向かい、「けじめ」をつけたことで、自分なりの確固たる常識を確立していく


天王星:盲目的な忠誠ではなく、風刺的なユーモアで共同社会の価値観を揺さぶり、精神的自立をうながす


海王星:共同体との一体感を強く求めるがゆえに、その理想像が破れたときに深い幻滅を感じ、伝統的な形式の奥にある“魂”そのものを求道する


冥王星:身内との絆や自分の属する伝統への執着が徹底的に破壊される極端な経験により、依存から決別せざるを得ない状況に追い込まれ、究極的な再誕への道へと強制的に導かれる









星サビアンシンボルとアーティスト星



松村潔先生によると、フォークシンガーの岡林信康さんは、生まれたときの太陽が、この、かに座30度に位置していたということで、岡林信康さんの「三谷ブルース〜チューリップのアップリケ」のLIVEを以下に選曲♪









儀間春奈サビアンシンボル解釈練習シリーズ


解釈筋の筋トレを兼ねて、難解なサビアンシンボルを、いったん螺旋状の成長物語の中に位置付け、なるべく簡潔な解釈にまとめてみることでまずは全体像をつかもうという試みであります口笛





このブログの投稿は、移転にともない長期休止していましたが、Instagramのストーリーズで行っている360のサビアンシンボル解釈をブログ記事としてもあげていきたくなり、再開しました。

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旧ブログタイトル

儀間春奈の地球劇場「美しき意図の解放」黄金分担比で世界は回り始める

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新ブログタイトル

星明かり 道しるべ「空乃燈(そらのと)」儀間春奈の星読み相談室

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思いがけず沖縄から岐阜県郡上市の山間にある古民家へ移住することになり


ここへきて星明かりの照らす光で夜の暗闇を歩けることをはじめて知ったことから新しく屋号を命名。




古民家の修繕は数年がかりになるため、実際にみなさまに来ていただけるようになるのは、まだ、だいぶ先ではありますが


ひと足先に、ブログのタイトルをリニューアルいたしました。


改めて、どうぞよろしくお願いします照れ









おかげさまへ感謝をこめて

郡上から 儀間春奈より