物心ついたころから中学生くらいまで
活字は、わたしにとって「もう一つの世界」
だった
本のストーリーを思い出す時は
映画で観たのか、本で読んだのか
ちょっと自分でもわからないくらい
活字の世界をリアルに感じていたのね
そんな小さい頃、よく読んだ
本の種類のうちのひとつが 神話 
最近、星に興味を持つようになって
わたしの中で再び神話に
スポットライトが当たった。
‥‥といっても、子どもの頃のように
世界に没頭する、ってほどではないけどさ

いやいやいやー
こうして大人になって改めて読んでみると
神話って、
しっちゃかめっちゃか
例えばわたしは月星座が牡牛座なのだが
その牡牛座の神話は、エウロパという「人間」のお姫様に、全能の神ゼウスが一目惚れし
ゼウスは妻にバレないよう白く美しい牡牛に変身してエウロパに近づいた、と物語がはじまる
という具合に、神話の中の神々は、人間や精霊と自由に交流し、恋愛好きで、嫉妬深く、型破りで、怒ると天変地異を起こし‥‥
それが淡々と語られるのだ。
しっちゃかめっちゃかと感じるのは、今のわたしが、周りから得た常識的な情報を元に判断するからであって
子どもの頃は、読書とはすなわち
ただ淡々と「その世界に没頭する時間があった」というだけ。
よく、読書は良いことのように言われるが、当時のわたしにとって読書という娯楽は、あくまでも遊びと同等の娯楽であって、特に良いことだとは思っていなかった
授業中や夜中にコッソリ読んだりして、どちらかと言えば「悪い」部類に近い感覚だったかも。
しかし今
それぞれの本の中に表現される多様な価値観を持った世界に、それぞれただ没頭する時間をたくさん持ったことは良かったかも
としみじーみ思う。
としみじーみ思う。なぜなら、違いを面白がる下地は、わたしにとってこの時期に形成されたからだ。
そして
それ以外の方法もある
という視点も持ちやすい。
前々回のブログでは
ということを書いたワケだが
自分で選択してもいい
と言われても
それ以外の方法もある
という視点なのか
それしかない
という視点なのかでは
全く意味が
変わってきてしまう
のだよね。
自分の身の回りの
狭いコミュニティーから受け継いだ
善悪の判断基準と
本来の自分の望みとの間で
サンドイッチになっている場合
「それ以外の方法もある」という
「それ以外」をたくさん知ることは
そのサンドイッチ状態から抜け出す
ひとつのあり方としての
サンプルになるだろう
にゃ

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