昼間に更新する話には猫はいない。

と言うことで、写真だけ載せてお茶濁しますが。

 

 

ここしばらく、自分でも書いてる内容が薄くて

楽しみが少ないのではないか…?

と思いまして、ちょっと毛色の違う話をしてみようと

思います。

とは言うてもそんなに引き出しの数は多くないので

そんなにかっ飛んだ話でもないんですが。

 

 

 

昔、狂ったように小説を読んでた時期がありまして

活字中毒なのか!?と思うほどずっと読んでいた。

これ終わったら次これいっとこう♪と

常に未読のワクワクが手元にないと不安になるほど

四六時中読んでいた。

 

今から思えばあれは一種の現実逃避行動だったのかね?

と言う具合で、数年後その活字欲はパタっと無くなった。

 

一度欲に蓋がされると、自分が没頭していたことも忘れるようで

なかなか再燃することはなかった。

暇だから読むと言うにはどうも労力が見合わない

物語の中に入り込むと言うのはあれで結構

エネルギーのいる作業なのだ。

 

そんな読書だが、ここ最近また活字への欲…

というか「話の中へ入る欲」が高まっていて

本屋の前で足を止めるようになった。

何事もそうだが自分から能動的に動こうとすると

思ってる以上にエネルギーが要る。

1冊読んでみて「あぁ、よかったなぁ」と言う感想は抱いたが

次いってみよう!というにはちょっと体力が足りなかった。

こんなことにまで老化を感じるのかよ!と

多少ショックは受けたのだが、

まぁリハビリと思って何か本を手に取ることはやめずにいよう

と、また新たな本を手に取る。

 

 

私の好みの話はここでもちょいちょい書いていると思うが

推理モノで、警察だの医者だの法曹だの…

自分とはかけ離れた、ちょっとした権威がチラつくような

そんな舞台に惹かれてしまう。

その手の話はのめり込むと楽しいのだが

実はそんなにスッとは入っていけない。

いや、昔はワクワクしながら本に飛び込んでいってたから

スッとどころか最初からドボーンだったのだが

最近のこの「読みたい気持ちはあるけど入りづらい」

と言う老いの入り口にいる私としては

さぁ読むぞ!と言う気合が必要になったりするのだ。

 

気合いを入れないとエンタメに没頭できないなんて…

なんて事だ。

 

それでも思う。

毎日同じような時間を過ごして同じように猫と戯れてると

同じようなことしか起きない。

それはまぁ、幸せと言えばそうだが

言い方を変えると凡庸すぎてつまらない。

波風を立てたいわけではないが、

空と水平線の境目がわからなくなるほど凪いでいる

と言うのもまた、ちょっと怖いものだ。

同じようなことしかしないから、インプットがないから

感じる楽しさも少ないのではないかと思って

それでまた最近本を読んでみようと思ったのだ。

 

しかし、読む体力がない。

 

なんてことだぁー!

 

私は本を買う時は大体ジャケ買いをする。

まぁ…著者は偏っているけども

タイトルとその装丁でゾクゾクっと来るものは

当たりが多い。

とはいえ今は体力が貧困な状態なので

ここらでちょっと推理小説から浮気してみようか

と言う気になり、芸能人のエッセイに手を伸ばしてみた。

言い方はちょっとアレだけど、これならそんなに

体力がいらない感じがしたのだ。

 

しかも割と薄い。

体力いらない感じ、するねぇ。

 

さすが芸能人の本だけあって、広がる世界観は

抜群に安易である。

いや、言葉選びムズイなぁ、えーと

そんなに神経を集中させなくてもサラサラと

まさにその著者が映像として浮かんで

私の隣で話しているような感覚になる、のだ。

 

まぁ、せっかく隣に来ていただく訳だから

ぜひ一緒に時間を過ごしたい方をお招きする

と言う理由で阿佐ヶ谷姉妹さんの本など買ったりする。

星野源さんのも買った。

他にも色々漁ってはみたけど、やはり脳内とはいえ

隣で語っていただくので構成もそこそこ気になり

上記のお二方の本が私には性に合っていた。

 

 

話は変わるが。

産後白髪が増えあとは年齢によるもので

どんどん頭には白いものが増え、どうしたものかと悩み迷い

ハイライトを入れてバレイヤージュに…

と言う話はここでもしていたと思う。

今年になってようやくいい美容院に行き当たり

納得のいく形と色にしてもらうことができて

ホクホクだったのだが、髪と言うのは伸びるのだ。

数ヶ月経つとまた何だかややこしい状態に陥る。

美しく仕上がっている髪の根本から

白いのと黒いのが変な割合で出てきやがる。

以前よりは目立たなくはなっているものの

やはり鏡を見ると気になるので、我慢できなくなった頃に

美容院へ行く。

 

理想の形と色を手に入れてから、何回か美容院へ行って

その度にややこしい部分を消し去ってもらい

元の「理想の」状態にしてもらっていた。

そうやってホクホクな日々を過ごしていたのだが。

 

魔が差す、と言うことはまぁ

人にはあるんじゃないかと思う。

 

美容院を予約した前日の夜、

明日もまた同じようにしてもらおうと、確かに思っていたのだが

何だろう…魔が差したんだろうか

「ちょっと違う色にしてみたいかも」

なんて思ってしまった。

 

ここでなぜかあの「芸能人のエッセイ」が頭をもたげる。

別に隣で派手な色の頭をした人が語ってくれてた訳でも

ないのだが、何というか幻想の世界の人(芸能人)が

そばで語っていた(ま、脳内でですけどね)ので

私も…

いや、ここで私は使い方がおかしいけども、

同じことばっかやって平穏な時間だけを浪費するのではなく

たまには遊びを取り入れて変化を楽しむのも

アリなんじゃないか!と閃いてしまったのだ。

ビタビタに凪いでいる生活にちょっとだけ波紋を

作ってみようかな、というささやかな欲望だった。

 

そして予約した当日。

美容院では担当のお兄さんが、一応聞いてくれる。

同じ内容で元通りの色にするんだろうなぁと思いながらも

そこはマニュアルがあるのか、

行きつけの飲み屋でも一応「何になさいます?」

「あー、いつもので」「かしこまりました!」と言う

会話があるように

(私にはそんなこと言えるお店はありませんけども)

お兄さんも聞いてくれた。

 

「今日はどうしましょう」

 

人は魔が差すと言うことがある

私は用意していた言葉ではないことを口走る。

 

「ピンクにしてみようかなぁ〜…」

 

 

<続く>

 

 

 

 

フォローして頂くと、すぐに記事が読めます。

 

 

ツイッター02

ツイッターでは、猫さんの写真など載せてます

応援よろしくお願いします


人気ブログランキング

 

にほんブログ村 漫画ブログ コミックエッセイへ
にほんブログ村