いらっしゃいませ

おいでいただき、ありがとうございますニコニコ

 

 

父が独断でタブレットを買った話。

シリーズになってます。

 

 

 

 

 

昨日からの続き…

 

 

メールのチェックもされていないし

おそらくタブレット自体を触っていないのだ。

 

 

この時点で電話して

「お父さん、メール送ったから開いて見てみてよ」

と言ってもよかったのだが

そうした場合後の展開が2通り予想された。

 

一つはすんなり「おう分かったよ」と受け入れてくれて

メールも読んでもらえて、あわよくば返信が来て

再度こちらからナツからもらった写真を送ることができる

…と言う結末。

 

もう一つは「メールぅ?」と既に嫌そうな返答があって

電源も入れてないし充電もしてないから

立ち上げるのも面倒で、

しかもどこをタップすればいいのか分からないから

メールなんか送ってくるなと言われる結末。

 

何となくどちらの可能性も五分五分な気がして

一瞬迷ったのだが、

そもそも後者もあり得ると言う時点で

電話してわざわざメールを開かせるという作業を

強いてはいけない気がした。

 

 

実は前回実家へ行って

父のタブレットのメアドの設定をした時、

何となく違和感があった。

「タブレット見せてよニコニコ」と言って持って来させたら

電源のコードも一緒に持って来て

コンセントに差し込んでいたのだ。

その時既にタブレットに対してアレルギー反応を

示していたようで、触るのをやめていたのだ。

 

きっかけは多分、大したことでもないのだと思う。

それこそ、メアドの設定に手間取って

今まで何でもどうにかして自分の力で解決できていたのに

コイツに関してはお手上げだ!

となった時点で意欲がゴッソリ削がれたのかも知れない。

だとしたら、もう「苦手だ」と思ってしまっている

タブレットを、メールごときで触らせるのは

やめた方がいいと思った。

 

 

だからやっぱりノートPCあたりで手を打っておけば

よかったんだよぉー

と出発地点への後悔のようなものが

私の頭に広がったのだが、

父が自分で「タブレット買う」と言い出したものを

誰が止められようか。

娘の意見も素直に聞き入れれらない程

高くそびえ立つプライドの頂上で固まっている父に

今更「だからタブレットなんか」とか

絶対言ってはいけないセリフなのだった。

 

ではなぜタブレットを購入しようという結論に至ったのか。

この時点ではまだ理由は聞いていなかったが

後にポロッと言ったのは

「どこにでも簡単に持ち運びできるから」

と言うものだった。

ノートPCだって持ち運べるじゃんかよぉー!(笑)

 

 

 

いや、ホントはもう少し根深いものがあると

私は思っている。

 

それは高くて硬いプライド。

終戦あたりの生まれでガッツリ昭和を生きた人だから

男たるもの何事に対しても云々と言う矜持を

貫いて来たのだ。

それは80を超えた今でも変わらないのだろう。

年寄りだからと舐めてもらっちゃぁ困る。

こんなに普及してる物ならワシにも使えるはず。

独学で何でも切り開いていけるのだ

タブレットだって全然臆することはない。

だから、タブレットを買ったお店で店員さんに

諸々の設定をしてからのお渡しもできますよ?

と言われたのも頑なに断っていたのだ。

 

 

大方そんなところではないかと思っている。

 

 

しかし、実際には苦手なものに成り下がり

電源も入れていない無用の長物となってしまった。

 

そうしてタブレットに埃が積もる頃

我が家に1本の電話がかかってくる。

 

 

<続く>

 

 

 

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