
まわりにあわせることばかり考えてると、
疲れるだけだよ。
自分に正直に生きるのは、
わがままなことじゃないんだから。
「ぶたのしっぽ」より (海緒裕 著 講談社)
岩手のアラフィフ母さんです。
2025年の読書20冊め〜
ぶたのしっぽ
おれも篠田もベンチもみんな、
命の舞台はここなんだよ。
あみぐるみを作るのが大好きな豪太郎は
それをばあちゃんにしか言っていない…
黒髪ロングヘアを気持ち悪いと言われ、
傷つき転校してしまった歩睦。
妹を亡くし、そのショックから
引きこもってしまった母のそばにいるため
学校に行っていない篠田。
「男らしくない」、
「人とはちがう」…
それってなんなんだよ。
豪太郎、一歩踏み出すものがたり。
自分の作ったあみぐるみを
文化部発表会にこっそり偽名で展示した豪太郎に
拍手喝采。
今までは
ばあちゃんの家にもっていって
押し入れの中に飾っていただけの
あみぐるみたち…
それは豪太郎のこころそのものだ。
誰にも本心を見せない、言えない…
でも、勇気を出して
学校の会議室に持っていった。
みんなに可愛い、上手だ、と言われた
あみぐるみたち…
豪太郎のキラキラアイデンティティ。
良かった、良かった。
なんでもありだろ。
おれも変わってるけど、
篠田はもっと変わってるもんな。
なんだか篠田といると、
おれはおれだって思えるんだ。
ヤングケアラーの不登校児、
「強くあろうとしている」篠田と
会話を重ねていくにつれ、
豪太郎は
自分は自分であろうという
気持ちになっていく。
会うたびに少しずつ少しずつ、
2人の距離が縮まるのを
どきどきしながら読んだ。
不登校、ヤングケアラー、という
なんとも踏み込みづらいところを
そろそろと進んでいく豪太郎の心情は
こちら側のそれと重なった。
豪太郎は家庭部に入ることを決め、
母の看病をする篠田も
学校に行こうと決意する。
この、けっこう大きな決断に
私も勇気をもらった、
ああ、ここで踏み出すんだなあ…!と。
豪太郎と篠田(長野に戻った歩陸も)、
楽しんで、
自分を大事に暮らしてほしい!
文中、美味しそうな
スノーボールクッキーが出てきた。
私は読みながら
つい食べたくなって、
この本を借りてきてる間に
もう2回もクッキーを買いに行った。
本、返す前にまた買ってこよかな

「ぶたのしっぽ」は
第26回ちゅうでん児童文学賞の
大賞受賞作品です。
「わたしの空と五・七・五」
「ベランダに手をふって」
「ブルーラインから、はるか」
これらの本もちゅうでん児童文学賞の本

アラフィフの超おすすめです
(感想文の本に迷った方にもおすすめ、小学校高学年〜
中1、2年生くらいかなあどうかなあ)
今日まで娘がテストでお弁当ナシ。
暑くて暑くて…30℃だって。
そんな中帰ってきて偉かったよ。
しかしあと10日くらい暑い予報じゃないか。
ひどい話

どうぞ、水分補給忘れないで下さいね。
しっかり休んで
まずは健康が大事だから。
どうぞ、今日の午後も、明日も、
良い日にー!
お疲れさまです

最後まで読んでくださってありがとう









