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良い日になるように

遮二無二やってみてる

アラフィフ主婦のブログです。


今日は読書感想文です。

(読書したらアウトプット、とのこと…

齋藤孝先生、樺沢紫苑先生談)





2023年の読書 127冊め


あの子のことは、なにも知らない

消えろって言われても

わたしは消えない。だから。

だから、渡和も消えないで。



卒業の伝統行事である卒業祝賀会。

実行委員長を務める美咲は

なかなか幼少期の写真を提出しない

渡辺和也にイライラしていた。

が、同じ実行委員の哲太が

何かを知っていそうなそぶりを見せ…




虐待、

ネグレクト、

過干渉、

貧困…

幸せな家族ばかりではない、と

初めて知る美咲。

今まで、

自他共に正しすぎるリーダー

まっしぐらだった美咲は、

どれだけ自分が世間を知らなかったかを

感じることになる。


卒業祝賀会でのスライドの写真や

親への感謝の手紙を

単に準備しさえすればいい、

その場にいない生徒の分なら

切り捨てればいい、

外から見て感動的なセレモニーに

仕立て上げればそれでいい…


そんな、先生や親からの圧力。

…それでいいわけがない…!!と

気づいてしまった美咲は

ワタシが思った以上の実行力で

自分と仲間が出来うる最大限の

努力を持って、

伝統という名を盾にし

「切り捨てようとする大人」に

立ち向かった…!


先生。お願いします。

わたしに、渡和を、

無視させないでください。


自信まんまんで皆を仕切る、

先生からの信頼も絶大な

リーダーだった美咲が

一生懸命「目標としていた」先生に

立ち向かって行くところは

今まで自分が信じきっていた

理想そのものを壊していくことでも

あっただろう。

見えていなかった厳しい現実と

対峙するということでもある。

中学生なのに…ほんとうよく頑張った

と思う…


わたしたちは

自分の意思で動けない砂と同じだ。

あの日、そう思った。

でも、いまは。


「これからは自分の頭で考える。

正しさだけでは割りきれない、

真実を探したい」───

このことば。

大人であるワタシにも響いた。

美咲の決意は、ワタシの決意。




「あの子のことは、なにも知らない」

栗沢まり 著

ポプラ社






最後まで読んでくださって

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明日も良い日に~(* ´ ▽ ` *)ノ