さて、二人の息子を産んで
6歳と8歳まで育てた
フランスで、どのように日本語を教えたか。
その記事を書いてから少し経ってしまいましたが・・・
2010年、7月
ここっとさんはフランス人夫と別れることを決め
(というか向こうが続ける気もなかったし
女もいたし、他に選択肢がなかったわけですけどね。)
二人の息子を連れて日本に
帰ってきました。
国際結婚家庭にありがちな
子供の取り合いもありませんでした。
向こうに育てる能力も資金力も
そのつもりすらなかった。
それでいて、いかにもお前のために
子供をあきらめるんだ的なことは
言われましたけどね![]()
まぁその手の話は置いといて・・・
フランスの公立学校に普通に通っていた
Sくん(当時8歳)とYくん(当時6歳)
兄弟間の会話はフランス語でした。
日本に帰ってきてもずいぶん長いこと
そうでした。
フランスでもよくDVDを見ていたので
リージョンフリーのDVDプレイヤーを
ネット通販で買って
フランスから持って帰ってきた
DVDをしょっちゅう見てました。
(日本のDVDプレイヤーだとフランスのDVD見れない面倒臭さ…)
ハリーポッターだって、
スターウォーズだって
当時はフランス語で見てました。
フランス映画ではアステリックスなんかも
大好きでしたね~。
でもこれだけじゃ
フランス語はあっという間に忘れてしまう。
ここっとさん、自分も帰国子女でしたので
それは経験済みでした。
その記事はこちら![]()
だから、一週間に一回、
フランス語で話す日を作ろう。
そう思ったんです。
でも早速食事時、ここっとさんが
フランス語で話していると・・・
次男のYくんが
泣き出した。
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ままにはフランス語は
似合わないよ。
6歳(になったばかり)の子供の
必死の表現でした。
(ここっとさんはほとんどフランス人並みの
フランス語を話せますのでへたくそっていう意味でなく。笑)
そう・・・だって
ここっとさん、子供たちが赤ちゃんの頃から
どんなにフランス人しかいない環境の中でも
必ず子供たちには日本語で話してた。
母国語・・・ってよく言いますよね。
ちょっと違うけど、
SくんとYくんにとって日本語が
母の言葉
だったんです。
ここっとさんは子供たちと
日本語を話さなきゃ
ダメだったんです。
日本とフランスの
両方の血を受け継いだ二人。
二つの文化を理解して愛して
育ってくれたらいいなと思ってた。
でもそれは両親がそろって
それぞれ愛と知識を注がなければ不可能。
それができなければ
結局親のエゴに終わってしまう。
それに気づかされた瞬間でした。
息子たちにとって
今大事なのは何か?
今までの友達と別れて
学校だって変わって、
今までフランス人として育ってきたのに
これから日本で生きる。
幼いながら不安いっぱいな二人
今一番大事なのは
日本で幸せを感じること!
日本で友達いっぱい作ること!
日本の学校になじむこと!
ムリなバイリンガル教育は
その日を境に
きっぱりあっさりやめました。
いつか・・・
彼らが自分たちの
アイデンティティーを確立するために
フランス語やフランス文化が
必要だと感じた時
ここっとさんに起こったのと同じように
頭の中の奥深くに
フランス語をしまい込んだ引き出しが
開くでしょう。
引き出しを開くのも、
そこにある情報を利用して
発展させていくのも息子たち自身。
それができるような子にする教育を
日本でがんばっていこう。
そう思ったここっとさんでした。
ここっとさんが日本に帰る決意をしたころのことを
描いた記事はこちら![]()
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まだ続きます・・・
子供たちが日本になじんで
そしてフランス語を忘れるお話です。
でも悔いはない。
フランス語は引き出しに入ってるよ!
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