さて、前回の記事 で、この写真に気付かれた方、おいでだったでしょうか。
大花のエニシダ、レダマと一緒に咲き乱れている白い花・・・

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バラです!野ばらでしょうか。
フランス原種のバラ、白で調べたら、

Rosa arvensis

がヒットしました。
フランスで俗に

Le rosier des champs

と呼ばれるばらです。
訳すとまさに野のバラ。英語でもField roseと呼ばれるそうです。


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あまりの花の付き具合に、
これはもしかして栽培したものが野生化したのかも?
とも一瞬思ったのですが、

近づいてアップの写真を撮ろうとして、すぐに正真正銘、野生だろうな。と思いました。


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どうしてかっていうとね。ほら。わかります?
花のオシベのところがきれいな黄色をしている花が少ないんです。

花弁はまだ白くてきれいなのに、
おしべは見栄えのしない茶色の花が沢山・・・



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そして、昆虫は、オシベが金色の花だけにいます。おしべが茶色の花にはいません。
これは写真を整理しながら気づいたことですが。

(何気につぼみがかわいいですね。)


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こちらも、黄色いおしべの花に虫がいます。↓


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なんだろ。全く名前の見当もつかない甲虫です・・・。↓


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つまり、これが何を意味するかというと、
このバラ、受粉が終わったら
とっとと店じまいしちゃうんですね。


人間は、見栄えのいい花を咲かせる株を選んで、
さらにそれを掛け合わせて、
色々な園芸種のバラをつくってきましたが

本来のバラの花の目的は、
栄養価の高い蜜や花粉を提供することによって、
昆虫を花に呼び込んで、
受粉を助けてもらうことなわけで・・・



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受粉してしまえば、その花の役割はおしまい。
それが当然なわけです。



そんな当たり前のことを
ふと思い出させてくれる、
そんな野性的な白いバラでした。


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でもも~ちょっと黄色いおしべの花がおおかったら
もう少しきれいな写真が・・・ぶつぶつ・・・。
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今日は12時に裏ブログも更新します。
お見逃しなく!