キャラメルは私がボランティアをしているシェルターで出会った猫。
これは今年の5月から7月、キャラメルをフォスターし、
その後キャラメルがどうなったかの顛末を思い出しながら書いている。
これは今年の5月から7月、キャラメルをフォスターし、
その後キャラメルがどうなったかの顛末を思い出しながら書いている。
(↓フォスターし始めてから、シェルターに返すまでの様子はこちら)
7月末にキャラメルをシェルターに返してから、ボランティアに出かけるのは
気が重かった。キャラメルはどうしているのか確認したいのが半分、
シェルターにいるキャラメルを見るのが辛いの半分。
と言っても、50匹以上の猫の餌やり、水替え、トイレの掃除等をしていると、
爪切り、ブラッシング、遊び相手等、プラスアルファーのことをしてやれる猫の数は
一回に指折り数えられる程度。ボランティアのキャットルームアテンドの4時間は
瞬く間に過ぎてしまう。
気が重かった。キャラメルはどうしているのか確認したいのが半分、
シェルターにいるキャラメルを見るのが辛いの半分。
と言っても、50匹以上の猫の餌やり、水替え、トイレの掃除等をしていると、
爪切り、ブラッシング、遊び相手等、プラスアルファーのことをしてやれる猫の数は
一回に指折り数えられる程度。ボランティアのキャットルームアテンドの4時間は
瞬く間に過ぎてしまう。
キャラメルの様子は全く改善されていなかった。
私がフォスターに預かる前の5月ごろとほぼ変らない。
猫棚の一番上の、踏み台に登らないと人の手が届かないところに一日中いる。
人が近づくと逃げ、逃げられない場所で近づくと「シャーッ!!」
違うのは、2ヶ月の間に良くなった毛づやと私の気持ちだけだった。
私はキャラメルに話しかけた。
「威嚇したって全然怖くないよ。どんなに懐っこい猫か知ってるんだからね。」
その日2度目に近づいた時、キャラメルは少しだけ落ち着いていて、
ヒゲの横を撫でさせてくれた。私はありがとうの代わりに、
持ってきたTreatを幾つかあげた。他の猫には取られないようにして。
私がフォスターに預かる前の5月ごろとほぼ変らない。
猫棚の一番上の、踏み台に登らないと人の手が届かないところに一日中いる。
人が近づくと逃げ、逃げられない場所で近づくと「シャーッ!!」
違うのは、2ヶ月の間に良くなった毛づやと私の気持ちだけだった。
私はキャラメルに話しかけた。
「威嚇したって全然怖くないよ。どんなに懐っこい猫か知ってるんだからね。」
その日2度目に近づいた時、キャラメルは少しだけ落ち着いていて、
ヒゲの横を撫でさせてくれた。私はありがとうの代わりに、
持ってきたTreatを幾つかあげた。他の猫には取られないようにして。
キャラメルがいる部屋の猫達は室内でFree Roaming(放し飼い)されている。
しかしコクシディアの猫が見つかってからは
便の中に寄生虫がいるかどうかの検査をする為、
週に1度閉館時間前に全ての猫を各自のケージに戻していた。
難関は人見知り猫達を捕まえてケージに入れる時。
しかしコクシディアの猫が見つかってからは
便の中に寄生虫がいるかどうかの検査をする為、
週に1度閉館時間前に全ての猫を各自のケージに戻していた。
難関は人見知り猫達を捕まえてケージに入れる時。
シェルターで捕まえるのが特に難しい猫は3匹。その3匹とは:
(いわずと知れた)キャラメル。それからキャラメルの妹のタフィー(♀さび猫)、
キャラメルのグルーミング相手のマンチキン(♂グレーと白)。
(いわずと知れた)キャラメル。それからキャラメルの妹のタフィー(♀さび猫)、
キャラメルのグルーミング相手のマンチキン(♂グレーと白)。
中でもキャラメルが一番ひどい。引っ掻き方がすごいのだ。
私も8月のある日、暴れるキャラメルの爪が腕の毛細血管に食い込み、
しばらく血が止まらなくなった。どくどく流れる血を見て、
止血してからも病院に行くようにスタッフに念を押された。
抗生物質軟膏をつけてたし、化膿しなかったので病院には行かなかったが、
内出血で出来た青あざは1週間ほど痛んだ。
私も8月のある日、暴れるキャラメルの爪が腕の毛細血管に食い込み、
しばらく血が止まらなくなった。どくどく流れる血を見て、
止血してからも病院に行くようにスタッフに念を押された。
抗生物質軟膏をつけてたし、化膿しなかったので病院には行かなかったが、
内出血で出来た青あざは1週間ほど痛んだ。
数週間後のある日、シェルターから電話があった。
キャラメルがシェルターの主要スタッフをひどく引っ掻いて
重症を負わせてしまったらしい。初めてのことではなかったので、
この時点でキャラメルの安楽死の検討を始めたと言う。
キャラメルがシェルターの主要スタッフをひどく引っ掻いて
重症を負わせてしまったらしい。初めてのことではなかったので、
この時点でキャラメルの安楽死の検討を始めたと言う。
そのシェルターはNo Killが原則だが、あくまで「ペットに適する動物」であり、
人間に危害を与える場合は例外となる。しかし、その決定前に
その動物をフォスターをしたことのある家庭に引き取るつもりがあるかどうか
打診するのがスタンダードらしく、それが目的の電話だった
人間に危害を与える場合は例外となる。しかし、その決定前に
その動物をフォスターをしたことのある家庭に引き取るつもりがあるかどうか
打診するのがスタンダードらしく、それが目的の電話だった
確かにキャラメルの抵抗にはすさまじいものがある。それは私も経験済だ。
だからといって安楽死?サンクチュアリーに送られれば命だけは助かる。
しかし、ディレクターの話だとサンクチュアリーの運営現状はどこもひどいものらしい。
だからといって安楽死?サンクチュアリーに送られれば命だけは助かる。
しかし、ディレクターの話だとサンクチュアリーの運営現状はどこもひどいものらしい。
…「引き取ります」と言いたかった。言えたらどれだけ楽かと思った。
しかしそれは一時的な「楽」である。そこで引き取る、と言えるぐらいなら
初めからキャラメルをシェルターに返したりはしていない。
30分ほど色々話した後、私は引き取る可能性について
もう一度旦那と相談してみること、
それから何とか命だけは助かるオプションの検討を希望したいが、
最終的な決断はやはりシェルターに任せること、を伝えて電話を切った。
旦那に相談しても何度考えても、引き取ることは出来ない、が答だった。
私はキャラメルを見殺しにするんだ、と思った。
しかしそれは一時的な「楽」である。そこで引き取る、と言えるぐらいなら
初めからキャラメルをシェルターに返したりはしていない。
30分ほど色々話した後、私は引き取る可能性について
もう一度旦那と相談してみること、
それから何とか命だけは助かるオプションの検討を希望したいが、
最終的な決断はやはりシェルターに任せること、を伝えて電話を切った。
旦那に相談しても何度考えても、引き取ることは出来ない、が答だった。
私はキャラメルを見殺しにするんだ、と思った。
次にシェルターに行く日はもっと気が重かった。
それから2回程ボランティアに行った時には
キャラメルはまだ同じキャットルームにいた。
良かった、まだいる。
そしてある週、シェルターに行くとキャラメルの姿が見えなかった。。
心がどん底に沈んでいくのが解ったが、でもどうなったのか、
とは誰にも聞けなかった。
聞いたらボランティアの4時間平静でいられないと思った。
取り合えず4時間ボランティアの仕事をし、
そして閉館後アダプションアドバイザーに
恐る恐る聞いてみた。キャラメルはどうなったのかと。。
知らないまま帰ることは出来なかった。
それから2回程ボランティアに行った時には
キャラメルはまだ同じキャットルームにいた。
良かった、まだいる。
心がどん底に沈んでいくのが解ったが、でもどうなったのか、
とは誰にも聞けなかった。
聞いたらボランティアの4時間平静でいられないと思った。
取り合えず4時間ボランティアの仕事をし、
そして閉館後アダプションアドバイザーに
恐る恐る聞いてみた。キャラメルはどうなったのかと。。
知らないまま帰ることは出来なかった。
でも返って来た答は予想外だった。キャラメルはもう1匹、
2年以上シェルターにいた雌の黒猫と一緒に
あるベテランボランティアにアダプトされたのだと言う。
その人は14匹の猫を飼っているそうで、
ミニシェルターに近い環境かもしれないが、
それでもホームはホームだ、、と。
2年以上シェルターにいた雌の黒猫と一緒に
あるベテランボランティアにアダプトされたのだと言う。
その人は14匹の猫を飼っているそうで、
ミニシェルターに近い環境かもしれないが、
それでもホームはホームだ、、と。
キャラメルは、シェルターでの扱いが困難で、
安楽死の話が出たから1歳になる前に
アダプトされることが出来たんだなと思ったりする。
何が幸いするか解らない。キャラメルよりもっと人見知り度の穏やかな
タフィーもマンチキンもまだアダプトされずにシェルターにいるのだから。
でも、彼らも何時かアダプトされる日が来る。そう信じたい。
2年以上シェルターにいて、最近ついにアダプトされた猫達だって何匹かいる。
彼らの人見知りもすこしづつは良くなるかも知れない。
安楽死の話が出たから1歳になる前に
アダプトされることが出来たんだなと思ったりする。
何が幸いするか解らない。キャラメルよりもっと人見知り度の穏やかな
タフィーもマンチキンもまだアダプトされずにシェルターにいるのだから。
でも、彼らも何時かアダプトされる日が来る。そう信じたい。
2年以上シェルターにいて、最近ついにアダプトされた猫達だって何匹かいる。
彼らの人見知りもすこしづつは良くなるかも知れない。
キャラメルは今生きてる。それも家猫として。それだけで良い。
結果オーライな感じ方で申し訳ない。でも、それでも良い。
結果オーライな感じ方で申し訳ない。でも、それでも良い。
フォスターのお呼びはもうかからないと思うが、今回のフォスターは今後
私がボランティアを続けていく上で貴重なこやしになったと思う。
私がボランティアを続けていく上で貴重なこやしになったと思う。
私のボランティア活動はBetter than Nothing.
それでいいやと思ってこれからもやって行こうと思っている。
それでいいやと思ってこれからもやって行こうと思っている。