『すみません、やまださん。。。』
『???』
『メールでいただいていた2通で大丈夫とお返事したんですが、実はあれだけでは足りなくて、他に『改製原戸籍』というもう1通が必要なことが判明いたしまして、これだけでは作れないので、今回のフィレンツェ領事出張に間に合わないのです。』
『へ!?!?!?』
(ちなみにこの時点で、領事出張サービスまであと5日)
『ただ、この書類で問題ありませんとお答えしたのは、こちらのミスですので、なんとか⚪︎日までにメールで確認できれば、作成させていただこうと思っているのですが・・・』
(指定された日まであと4日)
『というのも、やまださんが、おひとりで結婚できるようになった16歳から、今までの間の記録が必要で、今、結婚ができますという証明が必要なので、戸籍も遡って必要になるんです。』
『あーーーー!なるほど、それで原戸籍(はらこせき)が必要だったんですね!』
『そうなんです・・・。』
『ただそうなると、ちょっと日程的にしんどいかもしれないです・・・。というのは、《カクカク然々・・・》郵送でのやり取りはできませんか??』
『うーん、できれば、間に合えばいいのですが、ちょっと領事に確認して、またご連絡しますー。』
『わかりました。お待ちしています。とりいそぎ、やってみます!』
これが、前回までのおはなし・・・。
説明しよう!!!!(笑)
まず、イタリア式婚姻方式で必要な書類の中で、
Nulla Ostaという書類があって、
簡単に言うと、
《この人は、婚姻ができる資格があります》
という書類を用意する必要があるんです。
ところが、日本方式では、結婚するのに、入籍届を出せばそれで終了!ですよね?
重婚(2重結婚のこと)してないかとか、
未成年で16歳に達していないとか
(未成年でも16歳未満は親権者の同意がないと結婚できません)
その他もろもろの婚姻要件を満たしているかどうかは、役所が判断するのであって、一般人の我々は、ただ、入籍届1枚だせばいいわけです。
・・・だって、役所が確認できる情報全部持ってるしね!
でも、イタリアではそうはいかない。
あんた、他の人と結婚とかしてないでしょうね!
ほんとに、この人と結婚できる資格あるんでしょうね!
っていうのを証明するために書類出せ!って役所に言われるわけです。
で、その書類を作成するために、在イタリア日本国大使館に作成を依頼する。
そういう流れになるわけです。
はー、ややこしい
ここまで、理解できてるかな???
(予備校講師風w)
で!!!
領事館が言っていたこのくだり。
『というのも、やまださんが、
おひとりで結婚できるようになった16歳から、
今までの間の記録が必要で、
今、結婚ができますという証明が必要なので、戸籍も遡って必要になるんです。』
これ、つまり、
これまでの結婚・離婚暦とかが
全部載ってることを確認したい
っていう意味なんです。
仮に結婚してて、離婚してなくて、てなると、
日本で結婚してるのに、イタリアでも結婚する
という状態になって、2重婚姻状態(重婚)にあたるわけです。
もちろん、イタリア方式での婚姻手続きが終わったら、
日本大使館に、届を出すわけですが、
そこで、
《この方、重婚になるので、この結婚は無効です》
なんてあとから言われるのを避けるため、でもあります。
で!!!!!
話を元に戻すと、
領事館は、やはり改製原戸籍が必要というているのだけど、
実は、16歳に遡って、わたしの履歴をたどるためには、
《かくかくしかじか》=横浜市の除籍謄本が必要だったんです。
(この除籍謄本の説明は、長くなるので省略させていただきます!)
つまり、ぶっちゃけ、あと4日で、
・ 奈良の改製原戸籍をとってもらう
・ 郵便局で定型小為替を買って、
横浜市の区役所に除籍謄本をおくってもらう旨の封書を出す
・ 横浜の区役所からの返書を待って
・ 2通の書類を、メールで送ってもらう
という作業を、日本の両親(こういうこと、全くの素人!)
にしてもらわなきゃいけないんです。
頭によぎった解答。
・・・・・・たぶん、むり(笑)
法律事務を専門にしていたわたしには、
わかるし、できるし、(区役所がソッコーでしてくれれば)なんとかなる!!!
って思うけど、
カラダは元気だけど、難しいことになると、
???ってなる65歳前後の両親に、
これを説明してわかるかっていうと、謎(笑)
てことで、説明は全部!省いて、
『わたしが送ったメールを奈良市役所の人に見せて、
教えてもらって♪』
という、なんとも、奈良市役所の人、ごめん!!!
な、丸投げ方式により、母親に頼んで、書類集めをしてもらうことに・・・。
そしたら、うちのおかん
で・き・た!!!!!
すげー!うちのおかん、すげー!!!!
で、奈良市役所の人、ありがとーーーー!
横浜の戸塚区役所の人、スピーディーすぎる対応、
ありがとーーーーーーー!!!!!
と、もう感謝しかないミラクルが起こりまくって
(もちろん、速達で出してくれてた!)
領事館への確認メールも、奇跡の期限中に、間に合ったのでした!
はあああああああ。一件落着

というわけで、もらえた、たった一枚の紙切れ。Nulla Osta(ヌッラオスタ)。
これが、わたしの
《結婚できるわい!なんか文句あんのかボケ!!!》(関西弁ちょっとガラ悪い風w)という書類です(笑)
これから先の手続きについては、
現在進行形で準備中~。
また、ぼちぼち更新していきます。

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