トム・クルーズ主演の「ザ・マミー」を観てきました。

 

  所はイラク。アメリカ軍が、五千年前の遺跡を発見。

  しかし、それは呪われた墓所でした。

  アメリカ兵のニックは、墓所に葬られていた古代エジプトの王女、アマネットを蘇らせてしまいます。

  アマネットは美貌の王女。しかし、王位を手に入れるために、セト神に魂を売り、肉親を次々と殺した罪により、生きながらミイラとされる刑に処されていたのでした。

  そして舞台はイギリスに移ります。

  この世によみがえったアマネットの野望の行く末は?

  ニックは彼女を止められるのか・・・・・・

 

 

 

  ミイラ映画というと、どうしても「ハムナプトラ」と比べてしまいます。

  そして、見比べた場合、やっぱり、「ハムナプトラ」の方に軍配があがってしまうんですよね。

 

  まず、何をしたいのかよくわからないというのが、「ザ・マミー」の印象でした。

  単純に怖がらせたいのか、アクションがウリなのか、笑わせたいのか。すべてが、中途半端です。

 

  そして、遊びの部分というか、余裕がない。「ハムナプトラ」ではヒロイン、エヴリンの兄で遊び人のジョナサンがいい味を出していたと思うのですが、そういうキャラがいません。

 

  ストーリーの起承転結をつけて、アクションを詰め込むだけでせいいっぱいの映画という印象を受けました。

 

  また、「ジキル博士とハイド氏」のモチーフが出てくるのですが、無理やり出したようにしか思えません。

 

  とはいえ、2時間の間、途中、眠ることもなく、最後まで見ることができたので、それなりの出来だったのではないか、と。