長袖舞老婆がカム(東チベット)のジェクンドに差し掛かると、そこでは草競馬が繰り広げられていた。
広々とした草原で歌と舞に興じる若い男女たち。
長い筒袖を揺らめかす舞はチベット各地にさまざまな様式があり、なかでもバタンのピワン舞とジェクンドの輪舞はよく知られている。
祭の席では、女性は筒状の袖をたおやかに揺らすことで、また男性は袖を大きく振ることで自己の魅力を表現し、お互いの愛情を伝え合う。
【チベット人の衣装】
伝統的なチベット服は「チュパ」と呼ばれ、男性はズボンにウールや皮で作られた袖の長いドテラ風の上着をはおる。
このドテラはゆったりと作られており、懐には主食のツァンパを食べる椀や小さな仏像などがしまわれている。
女性のチュパは、筒袖のブラウスの上に袖なしの着物のようなロング丈の衣装をはおり、前にパンデンという虹色の模様のエプロンをかける。
特にダンスの場合には、男女ともに袖の長い衣装を着て舞う。
♥チベット民族舞踊は、よく踊らせてもらいますが、本場のチベット・長袖舞は、色んな袖回しの動きのパターンがあり、とても勉強になりました。
赤の衣装で、40人の群舞は圧巻。
美しかったです。
そして表情も印象的でした。


